アジア大会代表 『みのもんたの朝ズバッ』に登場 9日
『朝ズバッ』http://www.tbs.co.jp/asazuba/
広州アジア競技大会ソフトテニス代表は千葉県幕張で国内最終調整を行った。同チームは明日早朝羽田を発ち、香港経由で広州入りする。
本日の練習風景をTBSが終日収録、その模様は明日の『みのもんたの朝ズバッ』で放映予定。お見逃しなきよう。上記写真はナガセケンコーが製作した『朝ズバッボール』。
『朝ズバッ』http://www.tbs.co.jp/asazuba/
広州アジア競技大会ソフトテニス代表は千葉県幕張で国内最終調整を行った。同チームは明日早朝羽田を発ち、香港経由で広州入りする。
本日の練習風景をTBSが終日収録、その模様は明日の『みのもんたの朝ズバッ』で放映予定。お見逃しなきよう。上記写真はナガセケンコーが製作した『朝ズバッボール』。
6月のチャイニーズカップで実現した表題の対戦。『アジア競技大会前哨戦』と銘打った。本番と同一会場、しかもナショナルチーム同士となるとオーヴァーでもなんでもない。台湾はこの大会以前にアジア競技大会の代表選考会のスケジュールをこなしており、チャイニーズにはその勝者をつれてきている。日本は代表候補をしぼりこんでいる真っ最中のことで、チャイニーズに日本ナショナルチームとしてエントリーした篠原・小林(5月予選優勝で自力出場を決めている)をのぞく8名(中堀、高川、鹿島、中本、菅野、稲積、玉川、柴田)が最終の候補となっていた。
意外なことにというか残念なことに四大国際大会(世界選手権 アジア五輪、東アジア五輪、アジア選手権)以外でナショナルチーム同士の団体戦が戦われることは滅多にない。それほど興味深い稀少な対戦だったわけだ。韓国も台湾同様にこの時には予選の日程をすべてこなしており代表も決定済みだったが、その代表は誰一人として広州に姿を見せなかった。なにやら意味ありげではあるが、韓国からは慣例的にソウル代表と学生代表を派遣しており、深読みは意味がないとおもわなくもない。(韓国予選の画像と報告は間もなくup)。ソウル代表といっても代表経験者2人、うち一人はアジアチャンピオンのヤンチンハンであることはすでにお伝えしたとおりだ。さらにいうとこのソウルチーム、先日おこなわれた韓国最大のトーナメントである韓国国体で団体戦そしてダブルスに優勝している。ダブルス優勝ペアはこのチャイニーズカップダブルス準優勝のナンテクホ・ヤンチンハン。ナンテクホは2006アジア五輪ドーハ大会代表。
話がどんどんそれていく。日本vs.台湾に話をもどす。画面からは伝わりにくいが実は猛烈な暑さのなかでの対戦である。おそらくコート上は50度近いのではないか。しかもまるでお湯につかっているような湿度の高さがくわわる。ただすわっているだけで熱中症になる。実際にサポートスタッフのK氏は熱中症でダウン。
そんな過酷な条件の中での対戦とは思えないハイレベルのゲーム。ミスさえもレベルが高いという、さすがといわせる一戦。お互い手のうちをみせない、というかみせられないとでもいう、複雑な味わいも一興だ。中堀、楊勝發、李佳鴻という3人の巨匠がそろえばあたりまえといえばあたりまえ、しかもそんな巨人たちのなかで中本がまずまず自分の持ち味を発揮していて楽しくなる。やや李にパワーに圧倒されがちなのはしかたない。得難い経験を積んだはずである。
楊勝發・李佳鴻はダブルフォワードスタイルにはほとんどならずゆったりとゲームをすすめている。この第6ゲームではようやくカットを本格的に使いだすが、李のサーブ時の楊のポジショニングなど、ちょっと本番ではありえないもの。楊は序盤ややさえずミスがおおいが、この第6ゲームは強打で押し込んだかと思えば、今度は鋭い左右のショートアングルと自由自在、エンジンがかかってきた。中堀はゲーム最初から好調、最近国内では滅多にみせないカットサーブも素晴らしい。日本選手では唯一人世界レベルに達しているカットに楊、李ともに対応に苦慮している様子がみてとれる。カットのリターンも台湾選手も賞賛する超一級。
大会前日、選手控え室となった室内コートで調整する日本チーム。この室内コートはアジア競技大会本番でも選手控え室となるようだ。
11月に中国広州市で開催されるアジア競技大会日本代表は男女それぞれ5人。すでにお伝えしたとおり5月にオープン予選が開催され、男子は篠原・小林(日体大桜友会・ミズノ)、女子は杉本・森原(東芝姫路)が優勝し、代表入りをきめた。残りの男女それぞれ3名はナショナルチームのなかから選抜されることになっており、数度の合同合宿等をへてメンバーを絞り込み、本日、日本ソフトテニス連盟より栄えある代表(現時点は候補)が発表された。
男子 篠原秀典(日体大桜友会) 小林幸司(ミズノ) 中堀成生(NTT西日本広島) 高川経生(NTT西日本広島) 中本圭哉(学連-早稲田大学)
女子 杉本瞳(東芝姫路) 森原可奈(東芝姫路) 佐々木舞(NTT西日本広島) 大庭彩加(NTT西日本広島) 上原絵里(ナガセケンコー)
高川はアジア競技大会にソフトテニスが正式採用された1994年広島大会より五大会連続出場(広島、バンコク、釜山、ドーハ、広州)の偉業を達成した。
中堀・高川としては4大会連続。むろんこれも大偉業である。前回ドーハ大会は國別対抗団体初優勝、ダブルス3位と素晴らしい成績だった。四大国際大会への出場は15回連続16回目(ペア)。高川個人では17回連続17回目。とてつもない記録である。中堀成生・高川経生の主要戦歴。1995世界選手権国別対抗団体戦優勝 1999世界選手権ダブルス準優勝 2000アジア選手権国別対抗団体戦優勝 2001東アジア競技大会国別対抗団体戦優勝、同ダブルス優勝 2005東アジア競技大会ダブルス3位 2006アジア競技大会国別対抗団体戦優勝、同ダブルス3位 2007世界選手権国別対抗団体戦優勝、ダブルス3位 2008アジア選手権ダブルス準優勝 天皇杯優勝8回(1995、1996、1997、1999、2001、2005、2006、2009) 全日本インドア優勝8回(1996、1997、1999、2000、2001、2002、2004、2008)全日本シングルス優勝7回(中堀) 2004全日本シングルス優勝(高川) とてつもない記録、成績である。とくに5回の国別対抗団体戦優勝は偉大である。四大国際大会すべてに及んでおり、いわばグランドスラム。この記録は世界中で彼らだけしか達成していない真に偉大な記録である。
男子最年少 中本圭哉は昨年の国際ジュニアダブルス優勝、先月のチャイニーズカップシングルス優勝と着々とキャリアを積み重ねているが、四大国際大会は初出場ということになる。中本圭哉の主要戦歴 2009国際ジュニアU21ダブルス優勝 2010チャイニーズカップ国際大会シングルス優勝 2008天皇杯準優勝 2009全日本インドア優勝 2009全日本シングルス準優勝
佐々木・大庭は2008年アジア選手権につづく代表入り。国内ではやや苦戦続きだが、昨冬のNH2009(韓国)ダブルス優勝が光る。佐々木・大庭の主要成績 2009NHOPEN国際大会ダブルス優勝 2008NHOPEN国際大会シングルス準優勝(佐々木) 2008アジア選手権国別対抗団体戦準優勝 2010全日本女子選抜優勝 2008皇后杯優勝(佐々木) 2009全日本インドア優勝(佐々木)
上原(ナガセケンコー)は女子でただ一人の前ドーハ大会経験者である。アジア選手権ダブルス優勝、NH2009シングルス優勝、2006中山盃単複優勝など海外でのキャリアは抜群である。国際大会は4大会連続4度目の出場。NH2009ではシングルスで宿敵キムキョンレン(韓国)に勝っているだけに11月ではキーとなる活躍が望まれるところ。上原絵里の主要戦績 2008アジア選手権ダブルス優勝、同国別対抗団体戦準優勝 2007世界選手権国別対抗準優勝、同ミックスダブルス3位 2006アジア競技大会国別対抗団体戦準優勝 2009NHOPEN国際大会シングルス優勝 2006中山盃国際大会ダブルス優勝、同シングルス優勝 東日本選手権優勝2回(2007、2008) 全日本東京インドア優勝3回(2007、2008、2010) 国際大会予選優勝2回(2007、2008)
以下は5月の予選会で優勝し、すでに自力出場を決めていた森原可奈、杉本瞳、小林幸司、篠原秀典
杉本・森原の主要戦績 2009中山盃国際大会ダブルス優勝 2008全日本社会人優勝、2007世界選手権国別対抗団体戦準優勝(杉本)、2008アジア選手権国別対抗準優勝(杉本)、2009NHOPEN国際大会ダブルス準優勝(杉本)、2007皇后杯優勝(杉本)
篠原・小林の主要成績 2006アジア競技大会シングルス準優勝(篠原)、同国別対抗団体戦優勝(篠原) 2007世界選手権国別対抗団体戦優勝(篠原) 2008アジア選手権シングルス準優勝(篠原) 2007中山盃国際大会ダブルス優勝(小林)、2005天皇杯3位(小林) 2005全日本シングルス優勝(篠原)2007、2009全日本社会人優勝 2006、2007、2009、2010東日本選手権優勝 2008、2009、2010全日本東京インドア優勝
11月に開催されるアジア競技大会(中国広州市)の日本代表(候補)がさきほど発表された。
男子 篠原秀典、小林幸司、中堀成生、高川経生、中本圭哉
女子 杉本瞳、森原可奈、佐々木舞、大庭彩加、上原絵里
今夜『【すぽると!】テニス美女と水野裕子』に出演。現在放映中だ!
画像は昨年のアジア選手権より。日ハムの優勝と重なったのはやはり不運かな。
W.T.ガルウェイ著: 新インナーゲーム
必読書!!よまなきゃなにもはじまらない。 (★★★★★)
玉木 正之著: スポーツとは何か(講談社現代新書 1454)
ソフトテニスについては触れられてはいないが、ソフトテニスとはなんなのか、を考えるには欠かせない。 (★★★★)
ブラッド・ギルバート共著: 読めばテニスが強くなる
庭球書誌学参照 (★★★★)
日本ソフトテニス連盟編: ソフトテニスコーチ教本 新版
こちらは中、上級者向けと銘打ってある。連続写真はこちらも多数 (★★★)
日本ソフトテニス連盟編: ソフトテニス指導教本 新版
あらゆることを一通りカバーしている。連続写真も多数。地域スポーツ指導者養成テキスト。 (★★★)
榎並 紳吉著: 基礎からはじめるソフトテニス(012 sports)
元世界チャンピオンで現男子ナショナルチームの斉藤コーチがネットプレーの模範をしめしており、それだけでも価値がある。 (★★★)
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |