中南米のソフトテニス
ドミニカ普及の話が北海道日刊新聞HPにでている。
中南米のソフトテニスというとブラジルが有名だろうか。実はベネズエラも第一回の世界選手権(1975ハワイ)から出場している。ドミニカが国際大会にでてきたのはたしか1985年の第6回世界選手権(名古屋)からである。一昨年の広島での世界選手権にはその他にキュラソー(オランダ領)、プエルトリコ(アメリカ自治領)が参加していた(2、3年前にも大野前女子ナショナルチーム監督ら一行が訪れカリブ海選手権という夢のような大会も開催されている)。
キュラソーの選手は見なかったがプエルトリコとドミニカの選手の硬式テニスをベースにした実力の高さはなかなかで、もちろん台湾、韓国、日本、中国といったAクラスとは勝負にならないものの、Bクラス上位の力は十分にある。彼らのその実力と陽気なゲーム振りは随分大会を盛り上げてくれた。ソフトテニスがかの地で根付くことをこころから願う。(上画像は個人戦でのドミニカ選手。下画像は2003世界選手権でのドミニカとキュラソーの選手、関係者)