May 03, 2008
ゴールデンウィーク恒例となった国際大会のオープン予選。今年も3,4,5日の日程で開催される。アジア選手権に自力で出場しようとおもえばこの大会で一位になるしかない。とてもシビアな大会である。またオープン予選といっても出場資格は技術等級の最上級エキスパート保持者のみということで、そんな大会はこの大会だけだから、そのレベルの高さが知れよう。3日間で一次、二次、三次と3つの総当たりリーグで全て一位となったペアのみが代表ということであり、総当たりとはいえ、一発勝負的要素がとても強い。例年、三つどもえになり、いい内容を示しながら落選ということが頻発しており、総当たりリーグのかかえる矛盾点をあぶり出しているのが興味深いが改善される気配はない。しかし優勝者にかぎっていえば意外なほどオーソドックスな結果がでている。
まず男子
2003花田・川村(世界選手権広島)
2004中堀・高川(アジア選手権チェンマイ)
2005中堀・高川(東アジア五輪マカオ)
2006花田・川村(アジア五輪ドーハ)
2007花田・川村(世界選手権アンソン)
過去5年間で花田・川村が3回優勝。とくにこの2年は連続で一位になっているわけだが、今年はどういうわけかナショナルチーム落ち。奮起におおいに期待したい。
中心はインドアシーズンの中心だった中堀・高川と篠原・小林。東京は篠原・小林、大阪は中堀・高川。中堀と小林が組んで熊本国際に優勝というおまけまでついた。篠原が大阪インドアを棄権したので直接対決は東京だけ。そのゲームは素晴らしい内容だった。ダブルフォワード時代を経て雁行陣にもどってきた中堀・高川と世界でももっとも過激なダブルフォワードである篠原・小林の対決は現在日本でもっともスリリングなものである。ただ今回はクレー。どう戦うのか。
女子は昨年、今年と有力選手の引退が相次いで寂しい状況だ。とくに前衛陣の層が薄い。中心は皇后杯優勝の杉本(東芝姫路)と森原の新ペア。すでに熊本、宮崎のインドアで優勝している。その杉本・森原を女子選抜で圧倒した佐々木・掘越(NTT西日本広島)、昨年の予選会優勝の上原・平田(ナガセケンコー)、この3組の争いは間違いないところ。
会場は熊本市郊外の熊本県民総合運動公園内のクレーコート。ここでは2002年のアジア競技大会の予選会も開催されている。
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February 26, 2008
錦織圭の話題が沸騰だ。日本の男子プロテニスがこれほど騒がれるのはシュウゾーのウインブルドンベスト8のとき以来だろう。
2002ごろ、錦織圭の練習を何度も見る機会があった。彼がまだ渡米前の数年11才〜のころである。体も小さかったが、テニスのセンスは際立っていた。ボブブレッドが目の中にいてもいたくないとでもいうような風に、かわいがっていたのが強く印象の残っている。
それほど水際立った存在感のある選手だった。渡米後もマニアの間では彼の動向は逐一チェックされていて、それは驚きをともなった報告であることがおおく、ブレークする日がくるに違いないと予感させるものがあった。しかし、これほど早く頭角を表すとは驚き以外のなにものでもない。しかもグランプリ優勝というにわかに信じられないような偉業を達成した。鈴木(貴)や本村のような俊才がテニス人生をかけても達成できなかったことをわずか半年で成し遂げてしまった。
彼についてシュウゾーは、僕と比較するような選手ではない、といいきる。とんでもない選手に成長したものである。
ルックスもさわやかで、しかもたくましくもあり、ますます人気はあがるだろう。
心配なのはソフトテニスへの影響だ。漫画『テニスの王子様』ブームではそのおこぼれにあずかったソフトテニス界は中学生の競技人口がふえたことを無邪気によろこんだ。しかし、本物の王子さまが登場したとなってはそうのんびりしていられるだろうか?錦織圭はとてつもない夢をあたえたのである。おおくの親が、少年が、その夢を追いかけようとするだろう。ソフトテニス離れがすすむ、それどころかソフトテニス排斥運動がおこりかねない。錦織圭があたえたような夢をソフトテニスがあたえることができれば別だが・・・
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February 19, 2008
結論からいえば、熊本インドアは今年もおもしろかったとおもう。この冬、4つの大きなインドアを取材観戦したが、最初の学生インドアはともかく、いわゆる二大インドア『東京』『大阪』よりも、興味深いテニスが展開されたし、国際試合でしか感じられない、ある種の緊張があり、それが心地よかった(もちろん四大国際大会とくらべてはいけない)。ヒースー・ジェボク(韓国)も劉・林(台湾)も、日本的な文脈とはかけ離れた、極めて異質なテニスを展開するので、東京や大阪とは別の競技のような感じさえするほどだ。これは大変な事だと思う。その異質性と世界最高水準のハイレベルなテクニック、戦術はしばしば観客を置き去りにさえしてしまうほどだが、それはしょうがないことだし、そういうことを経てレベルをあげていくしかないのである。一昨年の王・葉(台湾)、昨年の楊・李、周(台湾)、そしてチェ・ジフン(韓国)、そして今年のヒースー・ジェボク、エーキョン、劉・林と海外からの強者をつぎつぎ招聘し、極上のソフトテニスを提供する熊本インドア。例年の満員の観客になにかを、おおきななにかを、刻印しているはずである。やがてそれは大きく実を結ぶに違いないと考えるのである。ただ、予選リーグから決勝まで7ゲームマッチというのはどうだろうか?大事なものがこぼれ落ちてしまうのではないか?というか実際にこぼれ落ちているとおもう。なにかさわりだけをみせられたような気になってしまうのだ。なんともったいない!!。早急に改善し、予選から9ゲームマッチ(11ゲームでもいい!)を実施してほしい。極論すれば、『国際大会』を名乗る以上その責務があるといえるだろう。それに典型的な招待インドアであり、結果をだせばいいという大会、白黒つければそれでいいと言う大会ではないはずだ。またも極論すればチャンピオンを決める大会ではないはずだ。何を見せるか、かんじてもらうか、そう、問題は中身、なのである。ロングゲームとし、濃厚なゲームを演出してほしい。せめて男子だけでも、だ(女子は男子に比較してラリーが長いので問題は減じる)。
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February 09, 2008
台湾チームのショッピング風景。熊本の有名スポーツ店体育堂にて。
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8日台湾選手は熊本市内のスポーツ店などをおとずれたあと、パークドームで調整を行った.すでにシーズンインしている台湾なので、動きはとてもいい。劉家倫のテクニックの多彩さは相変わらず素晴らしい。林朝章のカットの切れも健在だ。韓国チームは9日午前中に熊本入りの予定。午後は招待選手による講習会、公開練習が予定されている。いずれも熊本県立体育館
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February 08, 2008
10日に開催される熊本インドアの取材のため、空路、福岡へ。なぜ熊本なのに福岡?というのは台湾選手を出迎え熊本へ引率するため。台湾は現在、春節(旧正月台湾風には過年という)のまっただ中、今日、というかもう昨日(7日)が今年の元旦になる。そのため飛行機がなかなかおもうようにとれず、スケジュールは2転3転、ここ2日ほどは連絡もとりずらくなり、不安は募ったが、無事、ゲートに姿をみせてくれました。21時の到着ということで、とりあえず熊本行きの特急列車に乗せる。たぶんお腹すいているんだろうな、と思い聞いてみると、『お腹がすいて死にそう!』、列車にゆられて1時間強、写真は上熊本駅前のラーメン屋にてやっと一息の台湾隊、強行軍お疲れさまでした。左から劉、林、周監督、方、張
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January 18, 2008
近年稀に見るといっていいほどおもしろくレベルの高い東京インドアだった。男子の話しである。プレヴュ−でも名をあげた三組、篠原・小林、中堀・高川。菅野・佐々木の力が際立っていて、その凛としたゲーム振りは会場に緊張感を漂わせ、あきさせない。ざわつくことのおおいこの大会だが、ほぼ9割がたうまった客席も、例年になく、静かに集中してみている感じである。
篠原・小林は出足から圧倒的攻撃力で8ゲーム連取、一気に決勝ラウンド進出をきめる。むろんダブルフォワード。しかも迷いのないもっとも過激といっていいそれである。圧倒的ダイナミズムでぐいぐい惹き付ける。二人ともレベルアップが著しい。特に今回は小林の好調が目につく。篠原のネットプレー技術のレベルアップも目を見張るばかりである。
新天皇杯チャンピオンの菅野・佐々木。あまり調子のいい感じでもないのだが、新しいスタイル、つまりダブルフォワードに果敢にチャレンジする意志の強さがすばらしい。菅野はセカンドでもヘヴィ−スピンのカットサーブでネットダッシュをしかける。傷だらけになりながらも果敢に前線にあがるその姿はダブルフォワードの原点であり、まだ課題はたくさんあるものの今後がおおいに楽しみである。もっとも菅野のネットプレーのセンス、技術は抜群であり、あとはスタイルそのものの技術の取得、つまりダブルフォワードのコンセプトのより深い理解と取得がのぞまれる。彼等は中堀・高川、篠原・小林の2組にともにファイナルでやぶれるが、学生2組は問題にしていない。問題といえば学生のほうで4組を大量出場しながらまったく目立つことがなかった。テニスは実に悪い意味で保守的で、代表達のぴちぴちとした活のいい新鮮さを感じるテニスとは好対照。雁行スタイルがわるいとかではなくて、単に弱かった、そんな感じ。国際大会を経験しているのといないのでは、こうも違うのかと感じ入ってしまったものだ。
中堀・高川は前日の練習から好調。スタイルは雁行陣ベースで一見オーソドックスなもの。しかし、彼等はダブルフォワードを経てきており、保守的なそれであるはずがない。厳しい、ぜい肉のとれたシャープな雁行陣なのである。まだなにか先があるぞ、と予感させられたが、それはほんとに凄いことだと思う。
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October 01, 2007
バンジュン、ヨンドン、キョンハン。このような偉大な選手を世界選手権からしめだしてしまうのはソフトテニスだけだろう、とフロントページに書いた。
その続きだ。誤解してほしくないのだが、韓国の選手選考方法に問題がある、といっているのではない。これは別の機会に書く予定だが、韓国は今回から予選方法を大きく変更し、さらにフェアな選手選抜をおこなっている。
韓国代表を選ぶということではほぼ完全無欠に近いものになっている。もっともフェアな台湾にかぎりなくちかづいており、完璧さでは韓国が上回るかもしれない。余談だが日本があいかわらずフェアとは言いがたい選考方法なのはいただけない。不透明な部分が多すぎる。
話がそれた。
私がいいたいのはヨンドンやキョンハン、バンジュンは韓国代表の枠をはるかに超えているだろう、ということだ。かれらはソフトテニスそのものを代表する偉大な選手であることは疑いないではないか?
台湾の王俊彦、方同賢も同様の存在だろう。今回の代表に名を連ねたヤン・リもそう。日本では中堀・高川がそういう超越的な存在だ。ソフトテニスは世界普及の途上であり、各地区の格差はものすごく大きい。しかしそれはどのような競技でもあることであり、それ自体を恥じることはないが、格差があればあるほど競技としてのレベルの高さをより強力にアピールする必要があるのではないか。
いつものことだが、そういうことに関心がなさすぎるのはとても残念なのである。
画像は4月に開催された予選会での金耿漢。
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April 03, 2007
April 02, 2007
2月9日、午後熊本市郊外の体育館で練習後に。地元、熊本出身の浅川選手と、熊本学園大学の選手といっしょに。楊勝發・李佳鴻は午後いっぱい、来日したその足でやってきた周・楊は約1時間の練習だった。
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台湾から熊本に到着したばかりの楊・周のふたり。宿舎のロビーにて。2月8日に男子の楊・李とともに来日の予定だったが、楊恵如の急な発熱で8日の飛行機にのれず、一時は棄権か?と心配したが、一日おくれで熊本へ。引率もなくふたりきりで熊本にやってきた。熊本駅でふたりを迎えたときはほっとしたものだ。心配した楊は元気そうで安心したが、まだ微熱はあったそう。それでもこの後、すぐに練習に出発した。
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November 14, 2005
揚勝發のフォアハンドの第2弾「揚勝發のクロスシュート」をアップ。これは台湾国体、マカオ東アジア五輪の観戦記でもあります。
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October 26, 2005
.....................この方峻煥と金・朴の落選は大会に大きく影響しそうな気がする。金裁福・朴昌石は一次リーグで実業団組をなぎ倒し、唯ひと組全勝、優勝するだろう、といわれていた。アジア選手権でみせたダブルフォワードはさらに進化し、複雑化し、そして強さ増していた。現在世界でもっとも進んだダブルフォワードといえるだろう。クレーコートでもここまでやれるのか、と畏怖してしまうほどであった。
最終リーグでも雁行陣の雄、李源學・金耿漢と二度にわたり対戦し、どちらも4-0と圧勝したときはその強さに背筋が寒くなる思いがした。金耿漢はこのままじゃどうにもならない、というような表情をみせたほどだった。もっとも第一線に復帰してきた金耿漢はまったくすばらしく、彼が衰えたというわけではない。李源學がダブルフォワードにがたがたになってしまったのだ。金耿漢は2003年の世界選手権で呉成栗とのペアでダブルフォワードを敢行し、日本の東・渡邊を圧倒しており、今回のテニスが注目されたが、オーソドックスな雁行陣に終始したのは意外でもあった..........以下本文をどうぞ
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October 21, 2005
全日本選手権の観戦記をここに(クリック)。今回は男子準決勝について。男子の今回のベストゲームか?
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September 24, 2005
天皇賜杯・皇后賜杯 全日本選手権開催!! この大会は日本一をきめる国内最高権威のトーナメント。この大会の勝者が掛け値なしの日本一ということになる。男子の優勝者には天皇賜杯が、女子の優勝者には皇后賜杯がおくられる。
今年の男子は昨年のアジア選手権での敗戦をうけて、第一人者である中堀・高川がそのプレースタイルを全く変えて戦い、ここまで実にすばらしい成果を残している。この大会でも、そのダブルフォワードがみられるだろう。要注目である。
会場はなんとのべ4会場にもわたっており、観戦するには非常な困難をともなうが(特に男子)、無理してでも御覧になることをおすすめる。今年も10月2日にNHKでの放映があるがテレビでは本当の凄さはつたわらない。ナマでみてほしい、ソフトテニスってこんなにすごかったんだ、とソフトテニスをやっている人がそう思える、そんなプレーがみられるはずである。
さて台風が接近しており、今後の進行に変更が出る可能性が大。大変な全日本になってしまった。ブログでできるかぎりの情報を流せればと考えているのだが・・・

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September 01, 2005
日本体育大学ソフトテニス部ホームページに同部が、韓国の忠州市で行われる全国大学秋季庭球連盟戦に出場のため、韓国に遠征することがでている。
韓国にはソフトテニス部をもつ大学が13(男子)あり、レベルは極めて高い。特にNO.1大学である大邱カソリック大学は7月に開催された東アジア競技大会国内予選の最終12人中5人をしめている。同大は一昨年、昨年と来日してその実力の片鱗をみせたが、あれはインドアであり、クレーではまるでちがう。エース呉は現在、就職活動中とのことであまり練習できないのだが、その影響はあまり感じないほど充実している。
この大会には日体大だけでなく台湾から台湾体育学院も参加予定。台湾体育学院は春に取材にいき、そのとてつもない実力におどろいた(林舜武、林朝章、李佳鴻らが所属)。世界最強大学とおもったものだが、6月に韓国大学選手権に出場し、大田大学に惜敗したときいてまたおどろいた(優勝は大邱カソリック大学)。韓国学連おそるべし。ちなみにその大田大学の選手は予選では活躍できなかった。
大会は団体戦、ダブルス、シングルスの3種目。団体戦は3ダブルス2シングルスの旧国際大会スタイル。
台湾体育学院には東アジア代表が3人ふくまれているはず、大邱カソリック大学も一人選ばれそうだし、アジアチャンピオンの金・朴もいる。日体大も代表の篠原、そしてエースで今年充実の松口・小林等の俊才ぞろい、素晴らしい大会になりそうである。
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August 06, 2005
一昨日、久々にインターハイに言ってきた。その報告はいずれここで。
ヴィルトゥオーゾの第五弾をアップ。次回は12日の予定だったが、急遽夏休み特別企画をたてた。今週から4週連続でアップ予定。管理者は別に夏休みというわけではないので、達成できるかどうか自信がない。。。。。
http://www.geocities.jp/virtuoso_softtennis/CHIEN-An-Chin/001/index.html
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August 03, 2005
とっくの昔にのせたつもりになっていたが、まだアップしていなかった情報。今日から中国の天津でチャイニーズカップが開催。日本からは花田(京都市役所)、高川(NTT西日本広島)、室谷(岡山市役所)、香川(厚木市役所)、東田・山崎(東芝姫路)、上原(ナガセケンコ−)、宗久(NTTドコモ四国)の8選手が出場。韓国からは金智恩・李福順らが出場予定。
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July 05, 2005
前々回のつづき)大邱カソリック大学の派遣を見合わせることで浮上したのが、予選該当大会で2位だった仁何大学。しかしまだ創部2年目で、精鋭ばかりではあるが、そろってはいない。韓国学連は他の大学から助っ人をいれて派遣したいとの旨を日本学連に申し出るが、日本側はそれに難色を示す。この辺は難しいところだ。混成チームをみとめれば大会のコンペティションとしての質がとわれてしまう。格がおちてしまう。日本学連の判断は間違っていたとはいえないと思う。がやはり実際に今大会が非常に奇妙なものとなってしまったのは否めない。
韓国チームを招待するようになって3年目。男子ではいきなり優勝するという華々しいスタートを韓国は切った。昨年は日体大に初戦であたるというもったいないドロー、(私はそれに対しても苦言と呈したが)、であったが、そのメンバ−のなかには半年後アジアダブルスチャンピオンになる金裁福(キム・ゼボク)・朴昌石(パク・チャンソク)が含まれていた。以前はよりもずうっと注目度の高い大会になってきたのである。今年でもASTメンバ−の報告によると、韓国チーム目当ての観戦者が目立ったという。彼らは目玉なのだ。なにか手はなかったのか?
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July 04, 2005
男子 日体大 何と19年ぶり3度目の優勝!!
準決勝 日体大 3-0 関西学院 / 同志社 3-1 東北福祉
決勝 日体大 3-0 東北福祉
優勝の瞬間、日体大の部員はコートになだれこみ歓喜をあらわした。いささかオーヴァ−な、とも思ったが、意外なことにこの大会での優勝は19年振りになるとあとできいてびっくりした。
女子 東京女子体育大学 初優勝
準決勝 東京女体大 2-1 神戸松蔭 / 東海女子 2-1 立命館
決勝 東京女体大 2-1 東海女子
東女体の初優勝は苦しみぬいてのもの。予選リーグでは広島大に苦杯。しかし、その広島は韓国の群山大にやぶれ3つどもえのすえ決勝トーナメントに勝ち上がる。武田監督によると、教育実習等で全メンバーがそろったのは30日のことで、チームのコンデションは決していいものではなかったようだ。
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July 03, 2005
仁何大学の女子ソフトテニス部は30年の伝統をほこり、数々の名選手をおくりだしてきた。しかしその女子部を2年前に廃部して男子チームとして再スタートを切ったのである。実は大邱カソリック大学も同じパターンである。大邱カソリック大学は4年前に女子部から男子部に切り替えた。仁何大の部員は7人。創部2年目ということでまだ1、2年しかいない。これも一昨年の大邱カソリック大学と同じである。韓国の団体戦は3組ダブルスの点取り戦か、3ダブルス2シングルスでおこなわれるのが通常である。この3D2Sは例の国際大会ルールであり、5人ないし6人で戦う。だから精鋭が7人いれば問題ないわけだ。日韓のフォーマットの違いと書いたのはそういうことである。ちなみに台湾の団体戦も3D2Sでおこなっている。
韓国側の事情もある。現在、韓国NO.1大学は先にかいた大邱カソリック大学である。この大会の予選にあたる大会でも優勝し、先々週に開催された大統領旗大学の部でも優勝している。当然、今回の派遣チームは大邱カソリック大学であった。しかし、あるアクシデントがおこり、韓国連盟は今回の大邱カソリック大学の派遣をみあわせることになってしまうのだ。(続く)
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July 01, 2005
韓国男子仁荷大学、メンバーが7人、はなっから5番がいない。相手は松山大学、最初のダブルス2試合はまず楽勝。後衛は金法顕をおもわせるような低いテイクバックから締ったいいボールを打つ。さすが韓国の後衛という感じだ。前衛は大邱カソリック大学とくらべてかなり遜色がある・・・
2-0と連勝して3番はシングルス、これは3-0か?という雰囲気。なんといってもシングルス大国の韓国の選手である。しかし全くバウンドがあわず、テニスにならない。,2-4で松山大学。さて4番目とおもいきや、仁何大の選手がラケットをもたずに登場し、試合できないことを審判に告げる。???ひょっとして、これでおわり???3-2で松山大学の勝利!!松山大学は2つの不戦勝で勝ちということになる。納得するのが難しい。
(韓国の2番目のダブルスはパートタイムダブルフォワードというかなんでもできる柔軟性をみせた。いいチームには違いないので日韓の団体戦のフォーマットの違いが残念というべきか)
日体大は札幌学院戦で2番にでたエース松口・小林が破れるというシーンがあったが、層の厚さみせ4-1でまず楽勝。なにせ3番に全日本シングルス優勝の篠原、4番に水沢・北見とつづくのだからとんでもない。
東北福祉の佐々木はさすがにうまい。
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明日というかもう今日だが、全日本大学王座が東京体育館で開幕する。3日間にわたる大会。注目はやはり、今年も招待される韓国チーム。とくに男子。昨年までの大邱カソリック大学にかわり、今年は仁荷大学がやってくる。どういうチームかまったく情報をもっていないが、最近の動向をみるかぎり、大邱カソリック大学にまさるともおとらない実力をそなえているのではないか。日体大、東北福祉、中央大、関学といった強豪との対決が楽しみである。ちなみに、仁荷大学といえば、あの朴英姫の出身校であり、彼女は在学中に国家代表までのぼりつめた。
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June 27, 2005
June 26, 2005
大好評だった新サイト『ヴィルトゥオーゾ』の第二弾をアップ。今回はそれこそ新世代、新時代の技術であるドライブボレーである。ドライブボレーの分解画像が公にでるのはあまりない。まともに論じられたことも現在まではほとんどない。つまり異端視されてきた技術であったのだが、ここ何年かの国際大会、特に男子においては、頻繁にみられる技術になってきた。そして昨年のアジア選手権でのダブルフォワードの勝利は予想外の大きな波紋をひろげつつあるが、それを語るなかでこのドライブボレーは必要不可欠なものである。ドライブボレーとは、ドライブ(順回転)をかけるボレー、ということよりも、強打するボレー、という意味が強い。
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May 15, 2005
男子の観戦記&ギャラリーをここに。女子編は現在手直し中。ダブルス予選観戦記はその次ぎの予定。
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April 09, 2005
昨夜、台湾から帰国した。さまざまなトラブルがあったが、どれも深刻な状況にならず、なんとか無事帰ってくることができた。
浅川選手の成績 シングルス----予選リーグで李佳鴻に勝ったものの、方同賢に破れて、1勝1敗で予選敗退。
ダブルス----林・郭に競り勝ち、決勝リーグへ。初戦で王俊彦・方同賢に勝った学生ペアに勝ち、揚勝發・李佳鴻との決戦に。いい内容のゲームだったが、後半は突き放された。
浅川選手のペアはなんと台湾体育学院の4年生の林君。折角、台湾まで遠征したのだからなんとかダブルスにも、という、こちらの無理な願いを台湾側が理解してくれ、同大学の張勝雄監督の了承のもと、黄綿州コーチがえらんでくれたサウスポーのパワフルな前衛だ。
写真、動画を駆使してこの大会の詳細を明日からアップします。
ここでの画像は4月2日の開会式の様子。
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March 30, 2005
浅川選手が今日、台湾に出発する。たったひとりの海外遠征というのはプレヴューにも書いたが極めてまれ。というかダブルス主体だった以前では考えられないことである。もちろんダブルスを軽視しているわけではなくて、ペアの都合がつかなくて、ということなのだが、以前ならここで参加そのものが見合わされていたことになる。シングルスだけでも、という浅川選手の強い希望があって遠征実現となった。開催都市の台中はすでに日中の気温が25度以上と季節は夏。天気は毎日雨と不順で心配だが、台湾の連盟のひとは「問題ない」と太鼓判をおす。サ−フェースはたしかにアンツーカーなんだけど、ほんとだいじょうぶかな、と心配しながら、われわれも出発します。
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March 06, 2005

5日、表題の講習会をのぞいてきた。世田谷スポーツ振興財団が毎年行っているもので、世田谷のジュニア(小学生、中学生)が対象のローカルな講習会だが、ゲストコーチは超豪華である。第6回アジア選手権(現世界選手権)チャンピオンで1968年の天皇杯チャンピオンの中尾和三選手と、第10回世界選手権ダブルス3位で、2003年天皇杯チャンピオンの森田英世選手という顔ぶれ。この二人がいるだけで、もうそれだけで、この講習会は素晴らしい。彼らがボールにちょっとさわるところをみただけで膨大な情報が放たれ、凡庸なコーチの10000語を遥かに凌駕する。
上達するにはどうすればいいのか、というのはだれでも思っていることだろうが、一番てっとりばやいのは、上手い人のプレーをみることである。ひたすら見ることである。それにつきる、といっていい。それはコーチでもおなじことである。美味いカレーを食べたことがないひとが、美味いカレーをつくることは不可能なのである。
講習会終了後、森田選手が、講習会を手伝っていた世田谷テニスのメンバーと、練習ゲームするのをみていた。世田谷テニスは東京の国体メンバーを擁する東京のトップクラブである。森田選手はあまり練習できていないとのことでボールもとんでいなかったが、下半身の強さ、重心の低さ、タイミングの早さはさすが。積極的にネットプレーもみせ、リラックスしたゲームで楽しい時間だった。今年は新ペアでのチャレンジとなるようだが、期待したい。
講習会のなかで印象に残った中尾さんの言葉。いいサーブを打った生徒に「一本できることは百本できるんだ」。
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March 02, 2005
「ダブルフォワードがハードを制す?」の第三回をアップ(クリック)。今大会で台湾、韓国がとった新しい戦術とはどのようなものあだったかについて、具体的に迫りたい。それにしても具体的にかくことは難しいものだ。今回は結局、ひどく抽象的なものになってしまった気がする。次回以降では図なども入れる予定。
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February 24, 2005
牙はまだまだ終わらない!1今回は長尺なので数回にわけて掲載予定。こちらをクリック
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February 21, 2005
ながらく更新していなかったフォトコラム--イラストレイテッド--を再開。再開第一弾はアジア選手権シリーズで。1998年のバンコクアジア五輪ではコントラストの強いいい写真がとれたので、今回も期待したのだが、どういうわけか、いまひとつに終わった。どうも露出を間違えたか?真相は謎だが、南国のムードがもう一つ伝わらないのがもどかしい。。。
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February 17, 2005
ドミニカ普及の話が北海道日刊新聞HPにでている。
中南米のソフトテニスというとブラジルが有名だろうか。実はベネズエラも第一回の世界選手権(1975ハワイ)から出場している。ドミニカが国際大会にでてきたのはたしか1985年の第6回世界選手権(名古屋)からである。一昨年の広島での世界選手権にはその他にキュラソー(オランダ領)、プエルトリコ(アメリカ自治領)が参加していた(2、3年前にも大野前女子ナショナルチーム監督ら一行が訪れカリブ海選手権という夢のような大会も開催されている)。

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