画像は今期アウトドアタイトルを独占した杉本瞳・森原可奈(東芝姫路)。春の世界選手権代表決定戦、夏の西日本、社会人、秋の皇后杯に優勝。この画像は世界選手権代表決定戦(広島市)より。
新春を飾る全日本東京インドア、日連主催の公式戦といえる全日本インドア(2月大阪)とちがい、こちらは祝祭的な色合いが濃いというか冬期招待インドアの最高峰といえる存在だ。2012年で52回を数える伝統のインドアでもある。毎年、巨大な東京体育館をほぼ満杯にしており、ソフトテニス界でもっとも集客力のある大会。
出場選手の選抜は各ビッグトーナメントのチャンピオンを中心。ほぼ現在の全日本のトップレベルの選手をみることができる。またタイトルが重複した場合の選抜は恣意的というか主観的でユニークであり、ここが全日本インドアとはちがうところ。
今回は女子の全中チャンピオンである花(信愛)が世界選手権代表の小林(尽誠学園)とのペアで招待されている。中学生のメインドロー登場はたしか史上初(過去、エキシビションならあったはず)。今期の女子国内アウトドアタイトルは杉本・森原(東芝姫路)が独占。よって女子はかなり自由度の高い選抜となったのだろう。一方、女子とは逆に見事にタイトルがちらばった男子は世界チャンプの菅野(川口市役所)が選抜されていないのが残念。
大会は1月15日(日) 東京体育館(JR千駄ヶ谷下車徒歩1分)
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以下に出場選手
男子
篠原・小林(日体大桜友会・ミズノ)
松口・山口(ヨネックス・日体大桜友会)
増田・柴田(学連 同志社)
品川・中本(学連 早稲田)
堀・長江(NTT西日本広島)
船水・九島(高体連 東北)
鹿島・井口(ヨネックス)
村上・高川(NTT西日本広島)
女子
杉本・森原(東芝姫路)
安川・石井(学連 早稲田)
水松・東海(学連 日体大)
佐々木・大庭(NTT西日本広島)
上原・阿部(ナガセケンコー)
百田・近藤(高体連 中村学園)
小林・花(高体連 尽誠学園・中体連 和歌山信愛)
深澤・宮下(東芝姫路)
昨年の大会より