2011中山盃国際大会(台湾台中市)

団体戦 2011中山盃国際大会レポート

Imgp9523 団体戦は本年からの新種目。基本はオーソドックスな3ダブルスによる3組点取り戦(2点先取)だが、オーダーがユニーク。トップが男子ダブルス、2番が女子ダブルス、3番がミックスダブルスというものだ。素晴らしいアイデアだと思う(硬式テニスに男シングルス/女シングルス/ミックスダブルスという団体戦の例がある)。3番のオーダーは各チームの任意。
Imgp9632 エントリーは日本、インドネシア、モンゴル、中華台北A、中華台北B、台中市A、台中市Bの7チーム。二つのブロックにわかれて総当たりの予選ラウンドを行い、それぞれの上位2チームをだして決勝トーナメントを行うのは個人戦とおなじ。モンゴルの女子チームはこられなかったので台湾の学生選手がサポートにはいった。台中市A,Bは名前をみると地元チームのように思われるかもしれないが、Aは林鼎鈞、劉家綸、江婉埼と4人中3人が昨年の広州アジア競技大会代表。Bにはやはり林科均・葉佳霖がいて、実質台湾ナショナルチーム選抜といっていい編成である。

Imgp9534 日本は予選Aブロックの一番。まず中華台北Aと対戦。同チームには楊勝發、鄭竹玲、張文馨と広州アジア競技大会代表3名がいて台湾勢では台中市Bとならんで最強と目されるチーム。とくに個人戦で対戦のなかった楊勝發との対戦が注目された。楊勝發は広州アジア競技大会やインドア大会でのダブルフォワードスタイルとはうってかわったベースラインプレーに終始、ストローカーヤンシェンファの魅力をみせてくれた。ペアは李佳鴻ではなく游程翔。まだ学生で全く未知の長身前衛。しかし台湾らしく良く訓練された端正な技術を持っていった。林田・巽とのゲームは素晴らしいストローク戦で幕開け。楊の超ド級のフォアハンド(この会場は打球音の反響が素晴らしい)が圧倒的な迫力。ただ久々の大会とあって集中力がいまひとつでゲームが雑。林田・巽が競り勝ち大金星。

Imgp9643 同時進行だった女子も勝利し、まず一勝。つづく台中市B戦。林田・巽は個人戦で勝利した林・葉と再び対戦し、今回は返り討ちにあったものの、高橋・山下がしっかりささえて3番につなぐ。ここまで無敗の高橋・山下、抜群の安定感だ。いつも感心するのが、日本女子選手のゲームにおけるモチベーションの高さ。いつでもどのような試合でも全力で立ち向かえる(というようにみえる)のは素晴らしい。

Imgp9651 日本のミックスはオーソドックスな男子前衛、女子後衛のペアリングで高橋・巽。台中市Bは許・葉。許は台湾体育学院4年の強打の後衛。やはり女子後衛、男子前衛の組み合わせだ。ここは葉が大車輪の動きをみせるが空回り。日本が勝利して、Aブロック全勝で決勝トーナメントへ。
予選リーグが終わろうかというころから、雨脚が再び強くなり、準決勝は雨中でのスタート、さすがのアンツーカーも水が浮き出し、フットワークがおぼつかない場面がでてくる。今回のメーンイベントともいえる団体戦。会場も一層盛り上がり・・・・となるはずだったが・・・・・

Dsc00031_2 日没もせまりナイターに。気温も一層ひくく台湾にいるということが時々信じられなくなる。日本はそんななかで奮闘、林田・巽が1勝2敗と崩れをみせるなか、高橋・山下が全勝で支え(高橋・山下は大会を通じて7戦全勝、林田・巽は4勝3敗)、3番の高橋・巽が2連勝して決勝に進出を果たした。準決勝の台中市戦の3番勝負が始まる頃は雨も本降りといっていいほどになり、コートが使用続行不能となった。辛うじて水の浮いてない5番コートに移動しておこなれたが、ゲームが進むにつれてフットワークが困難なほどの状態になる。巽がコートに足をとられて転倒などというシーンもあったが日本は勝利をおさめた。が日没も迫り、雨脚は一層強く、決勝ができる状況ではなくなった。しかしとにかく(延期は不可である)順位をきめなければならない。抽選をおこなうことになった。その方法はなんとじゃんけん!!それも試合形式とまったくおなじ3ダブルスによる点取り戦!である。雨で冷えきった会場が熱気で燃え上がったのはいうまでもない。いままでクールにゲームしていた台湾チームはここにいたって燃えに燃え、それは日本チームもおなじ。ゲーム?は3番までもつれる。最後を決めたのは巽。台湾に来る前にある学連選手が『巽は勝負強い』といっていること耳にはさんだのだが、まさにその勝負強さが発揮された瞬間だった。Imgp9672Imgp9764Imgp9771Imgp9776

女子シングルス 2011中山盃国際大会レポート

Imgp8956Imgp9739 優勝のチェンツウリン(台湾)。18歳の高校生ながら、既に国際大会代表に2回なっている。昨年のアジア競技大会では団体、ミックスで銀メダル。2009年の全国運動会(台湾国体)では3種目(団体、ダブルス、シングルス)完全優勝。みるたびに目を見張るような長足の進歩をとげている台湾期待の選手。この中山盃前日が大学進学のための試験。9月から大学に進学予定。この種目台湾女子としては2年振り2度目の優勝。Imgp8960Imgp9735準優勝の山下。インカレシングルス3連覇の実績がある。女子前衛のシングルス強者は全くめずらしい。決勝は惜敗。Imgp9491Imgp9727
3位の高橋。準決勝は山下とのペア対決。必ずしもシングルスが得意ではないようだがジャンワンチーを接戦で破る健闘をみせた。

男子シングルス 2011中山盃国際大会レポート

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優勝の林鼎鈞(台湾)

男子シングルスは台湾がワンツーフィニッシュ。2009年の韓国NH OPENシングルス3位の実績がある林鼎鈞(2010アジア競技大会代表)が優勝した。日本勢は巽が一昨年のチャンピオンでアジア競技大会代表の郭家瑋をファイナルで破る健闘をみせたものの上位進出はならなかった。Imgp9053 Imgp9339注目されたのはベスト4に2人はいったインドネシア。硬式キャリアそれも極めてレベルの高い選手をそろえ日本を上回る成績をあげた。Imgp9469 3位インドネシアのプリマ。インドネシアのデ杯代表で東南アジアのチャンピオンという凄い硬式キャリアを持つ。Imgp9301一昨年のチャンピオン、台湾国体のシングルスチャンピオンでもある郭家瑋。今回は上位進出ならず。

女子ダブルスギャラリー 2011中山盃国際大会レポート

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Imgp9544_2 Imgp9190女子ダブルス優勝の高橋・山下。日本女子の同種目6連覇を達成した。台湾は昨年のアジア競技大会銀メダルメンバー全員が出場したなかでの優勝。Imgp9283
これは決勝終了直後。Imgp9247準優勝の韓佳玲・張文馨(台湾 台湾体育学院)

日本団体優勝!2011中山盃国際大会レポート

Imgp9782 中山盃国際大会最終日(27日)は台湾台中市中興テニスコートでシングルスの決勝、および団体戦がおこなわれ、女子シングルスで山下ひかる(日本 山口県体育協会)が準優勝、高橋由梨香が3位に入賞。
中山盃では初めて開催された団体戦では日本が台湾勢に4連勝して優勝を果たした。この団体戦は3組点取り戦で男子ダブルス、女子ダブルス、ミックスダブルスと進行する極めてユニークなスタイル。詳報は後日

男子ダブルス 2011中山盃国際大会レポート

Imgp9054Imgp9277優勝の頼・何(台湾)。台湾体育学院の学生。初戦で林田・巽に敗れたが、林・劉に辛勝し、予選2位で決勝ラウンドへ。準決で楊・游を破り決勝へ、再び林田・巽と対戦、大きくリードされるが逆転勝ち。頼の打球力が凄い。次代のエース候補。Imgp9258Imgp9313
予選で林鼎鈞・劉家綸、準決で葉佳林・林科均と台湾代表を連破し、決勝に進出。
Imgp9070Imgp9072アジア競技大会ダブルス2連覇の楊勝發(上)は游程翔との新ペアでベスト4に。
Imgp9133Imgp9132ベスト4 葉佳林・林科均(旧姓林朝章)。

高橋・山下が優勝 2011中山盃国際大会レポート

Imgp9003 26日台湾台中市で行われた中山盃国際大会。ダブルス予選〜決勝 シングルス予選〜準決勝が行われた。
男子ダブルスでは林田・巽(日本 日体大)が準優勝、女子は高橋・山下(日本 山口県体育協会)が優勝し、日本女子の同大会ダブルス4連勝を達成した。明日27日はシングルス決勝戦と団体戦が行われる予定。女子シングルス決勝に山下が進出している。

公式練習 2011中山盃国際大会レポート

台湾遠征二日目。今日は公式練習日。例年なら中山公園テニスコートでの調整になるが、本年は本会場である中興庭球場で練習。インドネシア、モンゴルの選手と汗をながす。天候は曇り。それだけではなく、寒い、管理者は中山盃7年目の取材になるが経験した事のない寒さ、インドネシアチームのコートを借りるありさま。
鉄板焼きのお店で昼食をとったあと、午後は中山公園テニスコートへ移って最終調整。ここには台湾代表も姿をみせた。大会はいよいよ明日開幕。Imgp8864モンゴル代表とテストマッチする林田・巽(左)
Imgp8891武田監督と山下、高橋(中山公園にて)Imgp8863Imgp8862Imgp8869Imgp8872

台湾 到着! 2011 中山盃国際大会レポート

台湾中部の都市、台中市で26日より開催される中山盃国際ソフトテニス大会。2004年スタートの大会だがトップクラスが出場する精英組(エリートクラス)ができたのは2005年。
Imgp8831 今年は日本からは 男子 林田・巽(日体大) 女子 高橋・山下(山口県体育協会)が出場する。
日本選手団は昨日25日台中入りした。女子は武田監督の引率で福岡経由で夕刻ホテル(通豪大飯店)到着。男子は私が引率して羽田発の夕刻のJAL便、昨年、羽田同様に国際空港に復帰した台北松山空港に現地時間21:00到着。そこから新幹線で台中へ、ホテル着は23:30(日本時間だと0:30)。(下記画像は台北松山空港での林田・巽)

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本日、9時より会場である中興網球場で練習予定。

林田・巽は今年4月から大学2年生の若さだが、国際試合の経験は豊富、台湾も中学生以来2度目とのこと。高橋・山下も中国と縁がふかく海外遠征の経験は豊富。
今年から男女をミックスした団体戦が新設され、楽しみである。

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