2010アジア競技大会プレヴュー

動画 日本女子団体金メダル 広州アジア競技大会レポート

アジア競技大会女子団体戦は韓国が1994、1998、2002、2006と4連覇。日本はまだ大会正式参加前、1990年にデモンストレーションとしておこなわれた時に優勝したのみである。そのときから実に20年、まさに悲願達成である。今回も最大の敵であると目されていた韓国が準決勝で破れるという意外な展開となった。最終種目である女子ダブルスにも優勝した日本は女子総合一位に輝いた。この動画でのプレーは団体戦決勝台湾(中華台北)戦でのもの。台湾とは二度あたり2度ともシングルスを落とし最終戦までもつれた。
本編のあとに直前合宿での日本女子の練習風景を。大会前に直前レポートとしてアップ予定だったが現地での回線状況が非常にわるく断念。あやうくオクラになるところだったが今回ボーナストラックとして公開。

国別対抗戦 予選リーグ(stage1)組み合わせ 広州アジア競技大会

男子A 日本 モンゴル 中国 ラオス 
男子B 中華台北(台湾) 韓国 フィリピン インド ネパール 

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女子A 韓国 中国 モンゴル インド 
女子B 日本 中華台北(台湾) 北朝鮮 フィリピン 

各グループが総当たりで対戦し、一位と二位が14日の決勝トーナメントに進出。
14日の準決勝組み合わせはA一位vs.B二位、A二位vs,B一位、

このstage1で特に注目されるのは夕刻17:00分にスタートの13日最終戦である男子 韓国vs.台湾(センターコート)。この両者はドーハ大会では対戦はなく8年振りの対戦。アジア競技大会での通算成績は2勝1敗で韓国が現在2連勝中。日本女子は台湾と対戦。今年の台湾はやや力不足にも思えるが監督は名将黄綿州氏であり、その戦い方が注目される。

絶美のフォアハンド ヤンシェンファ(台湾)広州アジア競技大会注目選手 part 4

       

絶美のフォアハンド ヤンシェンファ(台湾)広州アジア競技大会注目選手 part 4

 

楊勝發『〜今 回の日本、韓国、台湾の男子代表のダブルスペアはすべてダブルフォワードスタイルといっていい。また全ペアが本来ベースラインプレーヤーである選手とネッ トプレイヤーである選手の組み合わせだ。そのベースラインプレーヤーのなかでもっとも優れたネットプレー技術を持つのがこのヤンである。もはや後衛の余技 をこえ、本格的な前衛技術であり、それどころか凡百のネットプレイヤーを遥かにしのぐテクニックとそのバリエーションがある。それがやはり楊勝發・李佳鴻 が大本命と書いた要因の一つである。

         

一方でベースライン一本やりだった時代の楊勝發を知るものにとって、彼の本格的なベースラインプレーがみられないのは寂しい気 もする。ここで紹介するアンダーストロークは2008年アジア選手権(ムンギョン)でのヤン。この大会での台湾はほとんどいいところがなかったし、楊勝發 もさえなかったが、シングルスでは世界チャンピオンのキムジェボクをすごい気迫と豪速球で破り(2008アジア選手権ベストゲーム候補)、つづくジンムン ジョン(韓国シングルス予選2位)も圧倒し3位に入賞した。つづくドンフン戦は完敗で残念だったが、韓国の強打者二人をクレーでしかも敵地で破り、久々に ストローカーヤンシェンファを見せつけられた感じであった。』全文はこちら

個人制覇なるか? 中堀成生 広州アジア競技大会注目選手 part 2

個人制覇なるか? 中堀成生 広州アジア競技大会注目選手 part 2       
新世代のヴィルトゥオーゾ  中堀成生のクロスシュート                Imgp8233 『〜前人未到の天皇杯V9を果たした中堀・高川。アジア五輪には4大会連続4度目。国際大会ということではペアとして15大会連続16度目、これは天皇 杯のV9以上に絶対に破られることのない超絶的大記録といえよう。1995(世界選手権)、2000(アジア選手権)、2001(東アジア五輪)、 2006(アジア五輪)、2007(世界選手権)には国別対抗団体戦にも優勝している。つまり四大国際大会すべてに優勝しており、これはヨンドンですらな しえなかった大偉業である。ただし、個人戦では2001東アジアダブルス、2003アジア選手権ミックスダブルス(中堀・上嶋)の二つにタイトルにとまっ ており、意外というかやや物足りないといえなくもない(しかし特筆すべき事項が二つ、ミックスで韓国ペア以外が優勝したのはこのときだけ〜』全文はこちら

やはり楊勝發・李佳鴻が大本命か? 広州アジア競技大会注目選手 part 1

 

新世代のヴィルトゥオーゾ  リーチャーホンのバックスマッシュ

21 男子ダブルスディフェンディンデングチャンピオンの李佳鴻(リーチャーホン)。大本命で臨んだ2006年ドーハ大会。楊・李としては国別対抗団体戦を含めて 全勝し、キャリアの頂点を築いた。台湾国内予選では王・方に勝ち、本戦では中堀・高川、ジェボク・ヨンドンを連破、まさに世界のトップをすべてたおしたと もいえるわけで、しかもきついマークを振り切ってのその勝利の価値は一層高い。・・・・・以下本文クリック

韓国代表 女子編 2010アジア競技大会

Imgp7789

韓国女子の代表五人、四大国際大会の未経験者ゼロ。それどころか5人中4人が国際大会での優勝を経験。アジア五輪の優勝経験者も2人。世界チャンピオンが3人。というすごい戦力である。現在の韓国女子をざぁっと見渡してみても、ほぼ理想のメンバーが予選をぬけたと思う。もっとも台湾も日本も国際大会未経験者は一人ずつ(森原,朱芸萱)とそこだけはあまりかわらないが、優勝経験者となるとやはり一人ずつ(上原ーー2007アジア選手権ダブルス、江婉埼ーーー2006アジア五輪シングルス)だけとなってしまう。数字だけみれば圧倒的戦力差といえるだろう。 韓国女子はアジア競技大会で4連覇中。ソフトテニスがアジア競技大会の正式種目になったのは1994年の第12回大会(広島)だが、以降 1998年13回(バンコク)、2002年14回(釜山)、2006年15回(ドーハ)とすべてに団体優勝している。バンコクと釜山では完全優勝(団体、個人)。創始国日本、本家日本としてはまことに屈辱的なことであるし、層のうすいなか(ちまたでいわれているよりはずうっと厚いが、日本の厚さとは比較にならない)、着実に素晴らしい選手を育て上げてきた韓国に敬意を払いたい。
↓はドーハアジア競技大会団体戦 日本vs.韓国でのキムキョンレン。奇跡ともいえる逆転劇をみせ、3番につなぎ韓国団体3連覇を導いた。この画像は追い込まれたときのもの。ドーハ大会は男女とも重苦しい重厚なゲーム続きで観戦者も疲労困憊。Imgp8930

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