« November 2010 | Main | January 2011 »

December 2010

謎の男登場 デイリーレポート13日 その6 韓国vs.台湾 part-2  広州アジア競技大会レポート

ヤン・リー快勝で台湾一勝のあとのシングルス。台湾は郭家瑋、韓国はイヨハンともに国際大会初出場の学生選手である(郭は台北体育学院 イヨハンはテグカソリック大学)。

Cimg1371_2 さてイヨハン(←)はプレヴューでも書いたように謎の男だった。とにかく実績がなくて情報がない。韓国予選取材時はスケジュールの都合でシングルスを最後までみることができなかったためだ。代表までありそうな(つまりシングルス予選で優勝しそうな)強豪はだいたいわかっているつもりだったので、有力選手の写真は予選リーグの時点で押さえてあった。それもかなり間口を広くして撮影したつもりであったのだが・・・。

韓国は2007年の世界選手権男子シングルスでベスト4独占している。2008アジア選手権ではベスト4に二人。その6人ともユニークつまりダブりがない。韓国にはシングルス強豪がひしめいている。そんななかで有力と思われる選手すべてをおしのけて代表を勝ち取ったとことになる。

Cimg1368 今回、日本、台湾ともシングルスではアジア競技大会いや四大国際大会初出場の若手(中本、郭)が出場した(郭は台湾シングルス予選優勝)。年齢もほぼ同世代(イヨハンが一番年少)だが、中本、郭ともにある程度キャリアをつんでいる。中本はチャイニーズカップ等の活躍で国際的な知名度も高いし、郭(→)は2008中山盃国際大会、2009台湾国体(王、林等国際大会タイトルホルダーが出場)でもともにシングルス優勝、今年のチャイニーズカップ団体優勝時はシングルスで全勝と代表に勝るともおとらない実績である。ヨハンにはそういうのが、全く、ない。ただ韓国ではこういうことが時々起こる。思えば4年前のドーハ大会がそうだった。ドーハのシングルス予選優勝はナンテクホ。それまでの実績は皆無だった。ただあの時はシングルス予選まで取材したので、彼が強豪を倒して予選を勝ち上がるさまをつぶさにみることができた。そういえばナンテクホもテグカソリック大の選手であった。現在はソウル市体育局所属(ソウル市庁)。2008年シングルス予選で優勝し、そのままアジアチャンピオンになったキムドンフンもテグカソリック大。過去4回の国際大会シングルス予選中3回にテグカソリック大の選手が優勝したことにになる。

Cimg1376 ゲームは終始、イヨハンのペース。韓国選手らしいオールラウンドな打球技術がベースにあるが、かといって韓国シングルスの主流というか、特徴といってもいい、マッチョなそれではない。彼はダブルスでは前衛をつとめる選手ということもあってか、強打強打で押しまくるということがないのである。むろん速いボールはあるが、それ主体ではなく、プレースメントを大切にし、さまざまな球種(スピン)を繰り出し、知的にゲームを構築してくる軟投派のシングルスである。まあほtんど予想通りのテニスであった。

一方郭はサウスポーということをのぞいては極めてオーソドックスなスタイル。パワフルではないが、ドライブボールを基本とし、ときどきカットボールを混ぜてくる。ただ、やはりサウスポーというのは大きな武器である。サウスポー独特の『懐』を良く知っていて生かせる選手だ。

G3-1とイが大きくリードし、テニスが大胆に、つまり仕掛けが増えテニスはおもしろくなるが、、当然リスクが増大、そんななかで郭が粘り腰をみせ4-2,8-6と盛り返し、ファイナルに。この直前のフィリピン戦で破れ落ち込んでいた郭だがさすがに力をみせる。ファイナルはふたたびヨハンのペースになるが、最後は8−6でイヨハン。紙一重の勝負となったが郭にマッチはない・・・・いずれにしてもシングルスはつまらない。しかけたほうが必ず苦しくなる。テニスが縮みがちになってしまうのである。

イヨハンはこの日から4日後の個人戦シングルスで金メダルを獲得。韓国男子としては2大会振り二人目の金メダル。四大国際大会ということでは3大会連続12回目の優勝ということになる。4大国際大会では計15回シングルス個人戦が競技されているが、その内の11回が韓国の優勝。残り4回が台湾である。15回中ハードコートでは6回開催されており、そこでの成績はイーブン、つまり韓国、台湾ともに3勝ずつということになる。日本の優勝は残念ながらまだない。

クォンランヒのバックハンド 広州アジア競技大会

韓国女子代表のクォンランヒ。今大会ではいいところがなかったが2008年アジア選手権ではシングルスで銅メダルを獲得している強打者。

動画 男子国別対抗団体戦 韓国vs.台湾 広州アジア競技大会レポート

ベストショット 韓国戦でのヤン・リー 広州アジア競技大会レポート

Imgp304413日撮影分ベストショット候補。男子国別対抗戦stage-1台湾vs.韓国でのヤンシェンファ・リーチャーホン(台湾)。凄まじい気迫、技術、パワーだった。

デイリーレポート13日男子団体戦stage-1その5 韓国vs.台湾 広州アジア競技大会レポート

韓国vs.台湾。何度も書くようにアジア競技大会では2大会振り(八年振り)、四大国際大会ということでは4大会振り(5年振り)に実現した。STAGE-1(予選リーグ)最終戦、ここまで両国とも全勝であり、すでにstage-1突破は決定、つまり勝敗に関わらず翌日の準決勝に進出することは確定している。しかし、勝てば準決勝の相手は中国であり、今年の中国チームの力なら、決勝進出は確定といっていい(銀メダル確定だ)。負ければ日本と決勝進出を賭けて戦うことになる。つまり消化試合どころか準決勝に匹敵する大試合ということになる。ドーハでは日本vs.台湾という予選最後の大一番があった。日本は敗れ、韓国との準決勝にまわっている。Cimg0977 ↑は前日練習での韓国男子

この2国(韓国、台湾)、21世紀はいってから5回対戦しており台湾の3勝2敗。現在台湾が3連勝中(2003広島世界選手権、2004チェンマイアジア選手権、2005マカオ東アジア競技大会)、台湾のあげた3勝は何れもハードコート。3戦すべてが最終戦までもつれ、いずれもシングルスで韓国が一点獲得という点まで同じ展開、つまり台湾はダブルスで全勝して3連勝した(2003、2004、2005)。その6勝中5勝までがダブルフォワード、しかもダブルフォワードだった5人(のべ10人)のプレーヤーの内、いわゆる後衛として育った選手は王俊彦だけであとの4人(ファントゥンシン、リュウチャルン、リーチャーホン、イエチャリン)は本来はネットプレイヤーとして鍛えられてきた強者ばかりだった。つまりダブル前衛によるダブルフォワードだったのである。2004年リュウチャルン・リーチャーホン、2005年のイエチャリン・リーチャーホンである。無論、王俊彦もハードコートではまったく後衛の面影は残さず、生粋のダブルフォワード野郎としてふるまう。(誤解してほしくないのだが、そういう選手を選抜してチームをつくったわけではない。台湾は代表の全てをオープン予選で決定する。予選の結果だけが全てだ。今回もダブルス予選を2回、シングルス予選を一回おこない、その優勝者がそのまま代表となっている。毎回そうである。つまり予選を勝ち上がった選手がオールラウンダーだったということである。選手選考に関しては韓国も同様。両国ともに日本的な意味でのナショナルチームは存在しない)

韓国は2003の決勝でヨンドン、キョンハン、バンジュンを擁し、しかも個人戦で完勝(上位を独占)しながら、台湾にまさかの敗戦を喫した(団体戦決勝のみハードコートだった)。この団体戦の3番勝負でダブルフォワードが登場したのである(王・趙)。

韓国人にとってアジア五輪よりも大切な世界選手権でのまさかの敗戦。しかもだれがみても最強メンバーだった釜山(アジア五輪)、広島(世界選手権 個人戦のみ)での圧倒的な勝利のあとのこの一敗は衝撃であった、なにしろ台湾は若手の集団、ファントゥンシン以外は全員が20歳そこそこの新人だったのである。

韓国は翌年からの日本より一年早くダブルフォワードに取り組み、国際大会に臨む。2004アジア選手権ではキムジェボク・パクチャンソクがはやくも個人タイトルを獲得。これは本格的なダブルフォワードとしては世界初の個人タイトルといえ、本家台湾より先んじたことになるわけだ。1985世界選手権優勝の劉・頼もダブルフォワードだ、という意見は当然あるとおもうし、こころのなかではそれに同調したい。

しかし、団体戦ではほぼ勝利を掌中にしながら信じがたいミスジャッジで惜敗、このミスジャッジはまさに歴史的なミスジャッジといえ、これがなかったら今の男子テニス界は全く違う様相を呈しているのでは、とおもえるほど。この敗戦が響いたのか、翌年以降の韓国男子は大崩れ、マカオ(東アジア五輪)、ドーハ(アジア五輪)でいいところなく大敗した。ドーハでの監督はキムジェボク・パクチャンソクを育てたテグカソリック大の監督であり、彼の手腕、それにヨンドンの復活と胸おどるテニスを期待したが、テニスも無惨、結果も無惨であった。

以降2007、2008と舞台はクレーに移り、当然のようにそこは韓国の独壇場、男女合わせて二年間でのべ14の種目中12の金をかっさらう・・・・という経過がある。

------------

さてオーダ。

Cimg1355 台湾 NO.1ヤン・リー NO.2クォ NO.リン・リュウ。今回このオーダで不動。

韓国 NO.1ぺ・キム NO.2 イヨハン NO.3イヨン・チヨンミン。シングルスはイヨハンで不動。ダブルスはここまで1番と3番を交互に入れ替えてきたが、このオーダが本命だろう。

トップ ヤン・リー vs.ペ・キム。いきなり胸躍る今大会の目玉ペア同士の対戦である。ヤン・リーとキムテジュンは2007アジア選手権でも対戦。キムテジュンのペアは韓国一の天才児イゾンウだった。その時は韓国ペアが5−2で勝っている。ヤン・リーにいいところは全然なかったように記憶している。

Imgp3066 韓国のサービスからスタート。出足からヤン・リーの気迫が凄い。最初から久々にみる前のめりのヤンリーである。かたさはあるがやることがふっきれている。一方、韓国ペアはぺウオンソンががちがち、特に第一ゲームは手が縮んでテニスにならない。クィックネスもまるでない。一本目のショートボールの処理をミス、次はクロスロブを大きく放り出す。ボレーも二本浮かし、と、がたがた。キムテジュンはそんななか落ち着いてボールをさばき切れもよかったがどうにもならない。

Imgp3059 チェンジサイドでペウオンソンが落ち着き、ラケットが振れだす。激しいゲームになり競り合いとなるが、ぐいぐいポジションをつめてくる台湾ペアに韓国ペアは終始退き気味でプレーせざるを得なくなり、防戦一方、その限りにおいてはうまいしいいプレーも多々有るが、自分たちのテニスではない。あくまでヤン・リーのペースでゲームは進む。Cimg1342 第二ゲームでペ・キムは2本あったゲームポイントもいかせず。リードしたヤンリーはだんだんに堅さがとれて、超攻撃的ななかにも融通無碍、と手がつけられない強さをみせはじめる。これほどいい状態のヤン・リーはドーハ以来である。3−0の台湾ペアリードから韓国ペアは1ゲームかえすのが精一杯だった。大きく先行したヤン・リーに勝てるペアなどたぶんこの世に(いやあの世にも)いないだろう。5−1でヤンリーの圧勝。

ただスコアほどの差はないというか、特にキムテジュンの手堅たく冷静なプレーは切れもよく、まずまず。ペウォンソンの立ち上がりがいくらなんでも悪すぎた。

Imgp3055

両親の為に家を・・ヤンシェンファ  広州アジア競技大会レポート

台湾報奨金話の続き・・・楊勝發(ヤンシェンファ)は690萬元を獲得、李佳鴻と額がちがうのはミックスダブルスがあるから。ヤンはミックスには出場せずシングルスで銅メダルを獲得している。ヤンの内訳は団体金300萬、ダブルス金300萬、シングルス銅90萬となる。
ヤンは賞金の使い道について、故郷の両親のために家を建てたい、とのこと。

劉家綸は390萬元、林鼎鈞と郭家瑋はともに300萬元を受け取っている。Imgp5293_3

奨金王 リーチャーホン! 広州アジア競技大会レポート


Imgp4813_2 『奨金王 李佳鴻!』これは台湾マスコミがつけた呼び名である。賞金ではない。李佳鴻(リーチャーホン)が今回手にした国家からの報奨金は計750萬元。日本円にすると現在の為替レート(超円高レートだ!)ではざっと2100万円(通常時のレートなら3000万円)ということになる。これは今回のアジア競技大会台湾選手団全体(全種目)の最高額なのである。レート計算はあくまで単純計算であり、台湾の物価を考慮すれば一億円近い額といえるかもしれない。ちなみに台湾は広州アジア競技大会でテコンドー、テニス、陸上等で13の金、16の銀、38の銅を獲得)

それだけではない。台湾ソフトテニス史上でも一人の選手が一つの大会で獲得した賞金としては最高額となるはずだ(ワンスーチンが1999年の世界選手権で二冠獲得--女子団体--女子ダブルス--時に手にした600萬元が今までの最高額)。750萬の内訳は団体金300萬、ダブルス金300萬、ミックスダブルス150萬、である。

750萬(つまり¥21.000.000強)という額は国際的にみてもソフトテニス選手が一つの大会で手にしたマネーとして史上最高は間違いあるまい。トータルではおそらく廖南凱(台湾)が最高額か?

彼は歴史になりつつある。

気になる使い道だが、とりあえず貯金!?とのこと。


Imgp7042_2 大会最終日ダブルス優勝後のプレスカンファレンスでのリーチャーホン、ヤンシェンファ。彼らは2006ドーハ大会でもそれぞれ450萬元獲得している。これは当時のレートなら1500万円ほどになる。

ベストショット 杉本瞳・森原可奈 広州アジア競技大会レポート

Cimg120413日撮影分ベストショット候補。これは女子団体戦stage-1 vs.台湾でのシーンである。

優勝候補だった男子と違って、台湾女子はやや力不足とみられ、実際に不完全、未完成なチームだったが、そんななかで名将黄監督は乾坤一擲の勝負を挑んできた。特に分かれ目となったのはトップの杉本・森原vs.韓佳玲・張文馨。一進一退の大接戦。2番のシングルスには絶対といえるジャンワンチーが控えているので手に汗にぎる試合となった(6-4,2-4,3-5,4-1,4-2,2-4,4-1,7-5)。この写真はそんななかで必死に耐える杉本・森原というワンシーンである。

5月のオープン予選で優勝し代表獲得、アジア競技大会自力出場を果たした杉本・森原(東芝姫路)だが、本大会にはそのペアででられない、という日本としては例のないこととなった。団体戦はともかく個人戦でのペア解体は異例中の異例であり、当然、さまざまな論議をよぶことであろう。その是非はともかく、このペアの胸中はいかばかりであったか。そんななかでこの韓佳玲・張文馨戦の勝利は価値ある仕事であり、杉本・森原として大きな存在感を示した一勝となった。

『覚醒!!』 "Double Forward Sampler " 広州アジア競技大会レポート

Imgp2488

今大会での日本男子は残念な結果となってしまったが、この小林幸司の活躍は明るい材料だ。小林が大躍進!!、した大会としてながく記憶にされることになるだろう。いや躍進じゃない、覚醒だ、巨大な才能が目覚めた、そんな瞬間に立ち会った興奮がある。以下(上画像も)は中国戦でのプレー。

格闘・・・・ 広州アジア競技大会レポート

広州から帰国して一ヶ月が過ぎてしまった。にわかに信じがたい。まだ私のなかでは大会は全然終わってなくて、アジア大会と格闘する日々である。厖大な資料の整理だけで一ヶ月すぎてもまだおわらない。さらに先週末より風邪とも格闘するはめになり、大事な週末をつぶしてしまった。うなされながらも書いた原稿は熱っぽいだけでつかえそうもなく、こんな原稿でお茶を濁していてる始末である。なんとか動画を一本アップ。

キムテジュンは最近出来てきた選手のようにみえるが、現在34歳、ベテランである。現在の韓国を代表するネットプレイヤーといっていい。3トップ(ヨンドン、キョンハン、ヒースー)と比べるといかにも地味な存在だが、その堅実さ、高度なスキルは間違いなく超一流の域に達している。以下の2008NH OPENでのvs.松口・小林ではそんな彼のいぶし銀のプレーをかいま見ることができよう。

日本リーグ 男子 NTT西日本広島 女子 東芝姫路 が 優勝

広島県連HPに速報、NTTは第六節で京都市役所を3−0で倒し、最終戦を待たずに優勝を決めた。(堀・長江4−2東・橋本、原4−1花田、中堀・高川4−1西村・花田)。NTTは最終戦の川口市役所戦にも勝利し全勝。優勝は2年振り。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               
男子対戦表
1
2
3
4
5
6
7
8
順位
1.京都市役所
2-1
0-3
2-1
2-1
2-1
2-1
1-2
5-2
2
2.大鹿印刷
1-2
1-2
1-2
1-2
2-1
3-0
1-2
2-5
7
3.NTT西日本広島
3-0
2-1
2-1
3-0
2-1
3-0
3-0
7-0
1
4.川口市役所
1-2
2-1
1-2
2-1
1-2
3-0
1-2
3-4
6
5.トヨタ自動車
1-2
2-1
0-3
1-2
2-1
2-1
2-1
4-3
3
6.宇部興産
1-2
1-2
1-2
2-1
1-2
3-0
2-1
3-4
5
7.枚方信用金庫
1-2
0-3
0-3
0-3
1-2
0-3
1-2
0-7
8
8.東邦ガス
2-1
2-1
0-3
2-1
1-2
1-2
2-1
4-3
4
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
女子対戦表12345678 順位
1.東芝姫路 3-03-03-02-12-12-13-0
6-0
1
2.ナガセケンコー0-3 3-01-23-03-03-03-0
5-2
4-2
2
3.ワタキューセイモア0-30-3 1-20-31-22-11-2
1-6
8
4.ヨネックス0-32-12-1 1-23-02-12-1
5-2
3-2
3
5.NTT西日本広島1-20-33-02-1 2-12-13-0
5-2
2-4
4
6.NTTドコモ四国1-20-32-10-31-2 1-21-2
1-6
7
7.阿波銀行1-20-31-21-21-22-1 2-1
2-4
5
8.タカギセイコー0-30-32-11-20-32-11-2 
2-4
6

7、8位のチームは来年2月開催の入れ替え戦に出場する。

日本リーグ2010

昨日から三日間の日程で国内団体戦の最高峰である日本リーグが広島市で開催されており、その途中経過が広島県連HPにでている(PDF)

実業団最強の八チームによる総当たり戦というものすごい大会だが、第五節終了時点(全七節)の暫定順位は以下の通り。
男子
一位 NTT西日本広島 五勝
二位 京都市役所 四勝一敗
三位 東邦ガス 三勝二敗
四位 大鹿印刷、宇部興産、川口市役所 二勝三敗
八位 枚方信用金庫 五敗

女子 
一位 東芝姫路 ナガセケンコー 五勝
三位 ヨネックス NTT西日本広島 三勝二敗
五位 ワタキューセイモア、NTTドコモ四国、阿波銀行、タカギセイコー

男子は明日朝の第六節でNTTと京都市役所が激突。NTTが勝てば最終戦をまたずに優勝決定となる。

女子は最終戦の東芝、ナガセの伝統の一戦が優勝決定戦必至だ。

動画 日本女子団体金メダル 広州アジア競技大会レポート

アジア競技大会女子団体戦は韓国が1994、1998、2002、2006と4連覇。日本はまだ大会正式参加前、1990年にデモンストレーションとしておこなわれた時に優勝したのみである。そのときから実に20年、まさに悲願達成である。今回も最大の敵であると目されていた韓国が準決勝で破れるという意外な展開となった。最終種目である女子ダブルスにも優勝した日本は女子総合一位に輝いた。この動画でのプレーは団体戦決勝台湾(中華台北)戦でのもの。台湾とは二度あたり2度ともシングルスを落とし最終戦までもつれた。
本編のあとに直前合宿での日本女子の練習風景を。大会前に直前レポートとしてアップ予定だったが現地での回線状況が非常にわるく断念。あやうくオクラになるところだったが今回ボーナストラックとして公開。

広州市内の地下通路 〜 ZHAO Lei(中国)の両手打ちバックハンド スライス編 広州アジア競技大会レポート

Cimg1994これは広州市内の地下通路。金メダルを獲得した中国選手のパネルが掲げられている。ツァオレイもシングルス優勝の翌日夕刻にはご覧の通り↓Cimg2568Cimg2567

嗚呼 3強!!デイリーレポート 13日 国別対抗団体戦 stage1その4 広州アジア競技大会レポート

↑上動画は韓国戦直前におこなわれたフィリピン戦での台湾男子

時刻は19:30。センターコートでは2時間半おくれで本日最終戦そしてメインイベントでもある男子台湾vs.韓国がはじまろうとしている。Imgp3021食事しているのはテレビクルー。台湾vs.韓国直前スナップだ。スケジュールが押しまくりでまとまった休憩を獲る暇がない。ご苦労様です。カメラ7〜8台駆使してセンターコートのゲームの質の高い映像をライブでケーブルテレビや会場内メディア向けに配信。

Imgp0268_2 この黄金カードがアジア競技大会で実現するのは2大会振りつまり8年ぶりである。国際大会ということでは2005年の東アジア五輪準決勝以来4大会振り、5年ぶり。ちょっと間が空きすぎる。→右画像がマカオでの韓国vs.台湾。今回のチームと微妙に似ている編成。韓国は利川市庁中心で監督は何れもイミョング利川市庁監督。台湾はヤン・リーだけが同一メンバーだが、マカオでのエースは今回監督と務めたファントゥンシン。監督は今回女子の監督の黄(ファン)監督。マカオでは台湾が3種目完全優勝(ダブルスはワンツーフィニッシュ)

ざっと振り返ると2002釜山アジア競技大会での団体戦は総当たりだったので、決勝がないという大きな欠点はあったものの、まず満足できた。2003広島世界選手権は台湾vs.日本がなかった。2004チェンマイアジア選手権、日本vs.韓国がなかった。2005マカオ東アジア五輪、日本vs.韓国がなかった。2006ドーハアジア五輪台湾vs.韓国がなかった(そのかわり?日本vs.台湾が二度あった!!)。2007アンソン世界選手権台湾vs.韓国が無し。2008ムンギョンアジア選手権台湾vs.韓国が無し、とこんな感じになる。

すでにご承知のことと思うが、ソフトテニスの国際大会では日本、韓国、台湾(中華台北)がダントツの三強である。とくに男子ではその傾向が強い。前世紀(ちょっとオーヴァーか)のおわりの数年間4強だった時代もあるが...この3強がそれ以外の国に敗れた事は、その4強時代の1997年の釜山東アジア五輪で日本が中国に負けたときだけである(ちなみに女子もにたような状況であり、やはり1997の日本vs.中国と2007台湾vs.中国でしか間違い?は起きてない)

今回は韓国vs.台湾が8年振りということだけでなく、韓国vs.日本 韓国vs.台湾 台湾vs.日本の黄金カードすべてが見られたという点でも8年振りということになる。

実にもったいない話であり、関係者はこの3カードが毎年実現するように努力すべきだ、と思う。この三強が4大国際大会でぶつかったときに発せられるオーラたるや、比較を絶しており、これこそがソフトテニス界最大の魅力である。こういうことの積み重ねがソフトテニスそのものを成長させていくのである。

12年以上前にもにたような事を書いたことを思い出した(1998世界選手権観戦記)。1998年の世界選手権男子団体は30試合近やりながら日本vs.韓国というカードがなかった。こういうことはどこかおかしいと気づくべきだ、といえばいいすぎだか、正直な思いである。もっともアジア競技大会はやはり組織委員会の力が強いので簡単ではないだろうが、自前のイベントである世界選手権やアジア選手権はなんとでもなるはず、ではないか。

ZHAO LEiの両手打ちバックハンド 広州アジア競技大会レポート

女子シングルスで金メダル、ダブルスで銅メダル、団体で銅メダルと三つのメダルを獲得した中国ZHAO LEIのライジングバックハンド。
Imgp5438 典型的な硬式スタイルの両手打ちである。むろん硬式キャリアの選手であるが、ソフトテニス歴も長い。先にもかいたようにドーハ大会にも出場している。中国選手としては4大国際大会で15年振りの金メダル(1995世界選手権以来)、アジア競技大会では初の金。決勝進出はドーハー大会のジャンティンについで2大会連続ということになる。
初優勝といってもディフェンディングチャンピオンジャンワンチー(台湾)、アジア選手権チャンピオンのキムキョンレン(韓国)とならんで大本命視されていたなかでの堂々の優勝である。両手打ちにはやはりリーチという点で遜色はあるかもしれないが、それをおぎなってあまりある懐の深さがある。ここでのライジングの見事さもそれゆえといえるかもしれない。もっと研究されてもいいだろう。Imgp5517Imgp5656

ヤンシェンファ・リーチャーホンが初優勝 YONEX CUP国際札幌大会

国際札幌大会が札幌市きたえーるで本日開催されたが、早くも北海道連盟のホームページに速報がでているhttp://hokkaidosofttennis.com/。それによると先日、アジア競技大会2連覇を果たしたヤン・リー(台湾)が優勝した。4度めの出場で初優勝ということでや彼らとすれば遅すぎた感もあるが、5試合やって4試合が4−0と圧倒的な強さである。勝った相手も鹿島・中本(4−0)、篠原・柴田(4−0)、中堀・高川(4−2)と日本代表を総なめ。さすが、である。実は彼らが台湾を出発前にヤンとすこし話したときは、ゼンゼン練習ができてません、と不安そうだった。それはそうだろう。アジア大会二冠、それに個人二連覇の彼らは台湾の英雄である(ちなみにアジア五輪の決勝は台湾で生中継されている)。閉幕からわずかの期間にさまざまな行事(総統謁見など)にひっぱりだこであり、また2年に及ぶ合宿生活明けの開放感もある。そんななかでの優勝。さすが、とあらためて讃えたい。Imgp6145↑アジア競技大会でのヤン・リー 男子ダブルス準決勝(11.18広州市) 篠原・小林戦より。

男子 準決勝 ヤンシェンファ・リーチャーホン(台湾)4-0篠原・柴田(日体大桜友会・同志社) 齋藤・山上(札幌学院)1-4中堀・高川(NTT西日本広島)

決勝 ヤンシェンファ・リーチャーホン(台湾)4-2中堀・高川(NTT西日本広島)

女子 準決勝 長・田中(ヨネックス)4-1杉本・森原(東芝姫路) 逢野・海江田(NTTドコモ四国・ヨネックス)3-4佐々木・大庭(NTT西日本広島)

決勝 長・田中(ヨネックス)0-4佐々木・大庭(NTT西日本広島)

大会点描〜広州迎賓館〜 広州アジア競技大会レポート

Cimg0755宿舎の広東迎賓館。大会組織委員会指定のメディア専用のホテルだ。広大な敷地をもつ豪華4つ星ホテル(ただし宿泊費はそれほどでもない)。メディア専用ホテルだけで10か所以上用意されていた。各競技会場へのトランスポートももちろん整備されている。出入りには念入りなセキュリティチェックが(むろん釜山大会もドーハ大会も同様)。なお大会期間中は一般客の宿泊はできない。 Cimg0748
まだ開幕2日前とあってひまそうなインフォメーション。Cimg0750一枚目の門からぐるりとまわった奥まったところにある玄関 Cimg0752Cimg0743これは部屋からとった中庭。部屋内部は写真をとりそこなったが、広くてまず快適。ただ鍵がかからないトラブルが発生し、チェンジ。これが今回の遠征で最初のトラブル。 Cimg07412階にあるレストラン。柱がアジア競技大会仕様になっていて各競技のシンボルが描かれている。Cimg0740これは一階ロビーの柱。むろんソフトテニスもちゃんとあります。

デイリーレポート 13日 国別対抗団体戦 stage1その3 広州アジア競技大会レポート

話をセンターコートにもどそう。

日本vs.中国(男子)のあとにスケジュールされていたのは韓国vs.中国(女子)。

中国女子は6月のチャイニーズ カップ、7月のNH open(韓国)で旋風を巻き起こした。シングルスではチャイニーズで上位を独占、NH2010でも決勝に進出。Imgp9594 なかでもエースツァオレイは韓国のキムキョンレン(2008アジアチャンピオン)、台湾のジャンワンチー(2006アジア五輪チャンピオン)と並んで他を一馬身以上引き離しているのでないかと思われるほどの力をみせた。この3人のなかではツァオレイだけがタイトルがないが、ハードコートという条件下ではむしろ彼女のほうに分が有るかもしれない。ドーハでキョンレンをいきなり破り会場を激震させた彼女だが、その衝撃が4年たった現在のうすれるどころか、前述の今年の活躍で増幅された感さえある(左画像はドーハでのツァオレイ)。

この選手一時期サンライフ(現ワタキューセイモア)に籍をおいたことがあったが、すぐ帰国、その後ほどなく引退と伝えられ、昨年の段階ではアジア五輪出場はない、との話もあった。だからチャイニーズカップに登場したときはちょっとおどろいたものだ。しかもこの時点でかなりトレーニングを積んでいたことがすぐわかるほど充実し、 あきらかに2007年の時点より上のステージにあがっているように感じられた。日本は手も足もでずに破れ(ジャンワンチーにも)、この時点で日本のコーチ陣は腹をくくったのではないか?ジャンワンチーも含め、日本のシングルスと台湾、中国との差は生半可なものではなかったのである。韓国のキョンレンとの差も同じだ。

Cimg1290ツァオレイ(中国)↑これは今回の対戦で。

そんななかでの韓国vs.中国。韓国はディフェンディングチャンピオンであるとともにドーハ以降の国際大会団体戦3連勝しているチャンピオン国である。予選リーグで中国とあたるというのはドーハ大会と同じ展開。

WOMEN'S TEAM Competition stage-1 Group A(Round Robin)

KOR2-1CHN
KIM Ae-Kyung/ JOO Ok 5-0 GAO Tong / QIU Sisi
KIM Kyung-Ryun 2-4 ZHAO Lei
KWON Ran-Hee/PARK Soon-Joung 5-4 HAO Jie / XIN Yani

試合開始予定は13:00の予定だが実際には15時近くにはなっていたとおもう。終了は17:58。3時間強という熱戦。



Cimg1316ダブルスにおける中国は雁行陣でロブ主体(というかほとんどロブ)であり、そのボールがまた良くコントロールされていて深い(←左が中国の劉女子監督)。中国女子には男子と同様の問題がやはりあるが、一つ大きなちがいがある。それは選手の個々のポテンシャルが高いということ。後衛、前衛ともに技術レベルが高いし洗練されている。男子にはあまり感じられないその洗練度はポテンシャルの高さを示していると思う。中国は硬式協会と軟式協会は実質同一のものといってよく、今回の選手も基本的には硬式キャリアである(シン・ヤニはバドミントン出身ときいた)。乱暴ないいかたをすればこの男女の差はそのまま中国の硬式テニスレベルの男女差といっていいのかもしれない。ご存知のように硬式テニス中国女子は現在世界の一等国である。今年はじめの全豪オープンではシングルスベスト4の半分を占めた(リー・ナ、ジェン・ジー、リーナはハンチコワ、ウォズニアッキ、ヴィーナス・ウィリアムスを破っての堂々のベスト4)。WTA最新ランキング(12.6付け)にも11位のリー・ナを筆頭に100位以内に4人をおくりこんでいる(日本はクルム伊達(56位)、森田あゆみ(73位)の二名)。北京五輪にむけての強力な強化の成果が見事にでているが、中国男子選手の名前は聞いたことがない。実際に2010.12時点でATP100位に一人もいないという好対照だ(日本、台湾が一名づついる)。

ただダブルス2試合の関してはあまり語るべきところがない、実はもっと違うテニスを期待していたのだが、意外に泥臭いテニスで肩すかしをくったかんじだ。見事にコントロールされたボールは実に深く、感心しきりだが、それだけだ。簡単には負けないが同時に勝ちきることも難しい。特に速いボールがないことがダブルスでは致命的である。もっとも今の段階で速いボールを打ったとしてもおそらく簡単に負けてしまうであろう。ダブルスはむずかしい。圧倒的にキャリアがない。実戦経験がないのである。

Cimg1322_2 しかし、そんな中国に王者韓国はえらくもたつく。エース キムエーキョン・チュオクはさすがに圧勝したが(中国は3-1-2のオーダー)、シングルスに破れたあとの3番。クォンランヒ・パクスンジュンは守勢一辺倒の中国ペアを攻めあぐね、先の見えない超ロングゲーム。ほとんど2時間(メモには1時間48分とある)におよぼうかという記録的な試合となった。ダブルスゲームとして最長ではないか?スコアは

クォン・パク(KOR) 5(8-6 5-7 4-2 9-7 2-4 2-4 4-0 3-5 9-7) 4 ハオ・シン(CHN)


Cimg1319 クォンランヒは韓国でも有数の強打者だが、当然、このサーフェースではその個性がまるでいきてこない。しかも典型的な左足加重の選手であり、つまり踏み込んでしかボールをさばけない。右足でためての打球することができないので、柔軟性が要求される、ハードコートではだんだん手詰まりになっていく。

(←左がクォンランヒ。右がパクスンジョン)

中国ペアにもマッチがあった(はず)このゲーム。もし中国が勝てば国際大会団体戦の対韓国初勝利となり歴史的な出来事となるところだった(日本には1997年--東アジア五輪--に、台湾には2007--アジア選手権--に勝っている)。

話が前後する。2番のエース対決、キムキョンレン vs.ツァオレイは今大会女子の最大見所のひとつ。期待に違わぬハイレベルのシングルス。このふたりは4日後の個人戦シングルス決勝でもふたたび顔をあわせることになる。分析はそこで行う予定。Cimg1297_2ツァオレイ再びキョンレン破る!!

Cimg1282
キムキョンレン(韓国)↑

Cimg1328_2

熱戦のつづくセンターコート。スケジュールは押しまくりである。この時点で他のコートはすべてスケジュールを消化していたが、センターコートはあと男子が2対戦。まず台湾vs.フィリピン、その後の初日のメーンイベント韓国vs.台湾が行われる。すでに照明には火がはいっている。終了は何時になるのか?

Cimg1334

フィリピンvs.台湾(中華台北)の開始は18:00(↑)。予定は15:00なので3時間おくれということになる。まわりは完全に夜。

フィリピン男子は2007のアジア選手権で団体ベスト4。現状では中国とのシード順は逆といっていいだろう。もしstage-1でグループBに入っていたら、かなりの確率でメダル獲得となったのではないか。先に書いたように中国、モンゴルとは実力拮抗。今大会を全体を見た感じではフィリピンがややリードしているように思える。個人戦をふくめて中国との対戦はなかったが、モンゴルとは個人戦で3度対戦し、フィリピンの二勝一敗。内訳はシングルス一勝、ダブルス一勝一敗。

この台湾戦でもシングルスで郭をファイナルでたおし、最終戦までもちこんだ。さすがにダブルスはまるで歯が立たなかったが・・・

MEN'S TEAM Competition stage-1 Group B(Round Robin)
C.TAIPEi(TAIWAN) 2-1 .PHILIPPINES
YANG / LEE 5-0 ARCILLA/ARCILLA
KUO 3-4 NOGUIT
LIN/LIU 5-1 MAMAWAL/MANDURIAO

広州のヨンドン   アジア競技大会レポート

Cimg2099vサインがヨンドン。彼の右側はイチョン市庁のチェボンコン(2007世界選手権シングルス準優勝、左側が同じくイチョンのホヨンウン(2009NHOPEN ダブルス優勝)

大会2日めだったか3日目だったか、センターコートの記者席で作業しているとヨンドン(ユウ・ヨンドン)がやってきて、歓談となった。我々の間には言葉の壁が厳然と存在するが、それでも彼との会話はとても楽しい。というのもヨンドンはきわめてクレバーな頭脳の持ち主で片言の英語、韓国語、あやしい日本語、そしてボデイランゲージを駆使して我々とコミュニューケートしようとする(こちらも同様につたない英語とハングルをちゃんぽんだ)。いうまでもなくテニスという共通言語の存在も大きい。今回は日本語の語彙?がふえて『ヤバい』を連発していたが、実に的確につかっていたのにはおどろいた。なにが『ヤバい』のかここであかすことはそれこそ『ヤバくて』できないのが残念だが・・・・(無論テニスの話です)。彼の話は尽きなくてMAC BOOKで彼自身のプレー動画を見ながらの技術解説にまでおよんだ。それは当然のことながら非常に興味深く、示唆にとんだものであったことはいうまでもない。

Cimg2057 今回のアジア大会といままでの4回(1994、1998、2002、2006)との大きな違いはなんといってもヨンドンの不在である。いままでアジア五輪といえば必ずヨンドンがコートに立っていたのだ。これは韓国選手としてはとんでもないことで、2回以上出場することすら稀なのである。ヨンドンとともに国別対抗団体2連覇を達成したヒースー、キョンハンも1998、2002の2回だけ。3回出場という人はいなくてあとは皆一回出場である(広島大会に出場したチャンハンソク、イスクウは公開競技だった1990北京大会に出場している)。

もちろん、ただ出ただけではない。たいていの場合最後までコートにたっていた。彼は4大会でのべ10種目に出場しているが、そのうちなんと8度決勝に進出、5度の優勝(国別対抗2、ダブルス2、ミックス1)、3度の準優勝、2度の3位、つまり全種目でメダルを獲得しているのである。あぜんとするようなというか、あまりに偉大な、あまりに圧倒的な偉業!!文字通り不滅の大記録といえよう。

今回もヨンドンは広州にいる。しかしコート上ではなく我々側コートサイドに・・・・時代は流れたのである。

ユウヨンドンアジア競技大会全成績

                                                                                                                                       
12th HIROSHIMA(1994)国別対抗団体
ダブルス
13th BANGKOK(1998)国別対抗団体
ダブルス
14th BUSAN(2002)国別対抗団体
ダブルス
ミックスダブルス
15th DOHA(2006)国別対抗団体
ダブルス
ミックスダブルス

暑っ! 広州アジア競技大会レポート

Imgp7203この写真は硬式テニス会場のセンターコートである(20日撮影)。観客がきれいに日なたを避けている。影は刻一刻と移っていくので、それに従い人々も動いていく。それは見事なもの?だった。つまり、暑かったのである。ひなたでぼうっとしていたら熱射病間違い無しである。大会は好天続きだったと書いたが気温も申し分なく高く、 日本の真夏に匹敵するだろう(半袖でないと暑くてしょうがないが、虫さされが怖い。実に怖い。6月のチャイニーズではたいへんなめにあった)。もっとも空気は乾燥しているので日陰は快適であり、チャイニーズカップのときのサウナ状態とは大違い、天国のように過ごしやすいといえるだろう。

Cimg2621 4年前のドーハは暑い暑いといわれていたが、異常気象でむしろ肌寒かった。男子団体で本命視された台湾が敗れたとき、当時の郭監督が我々に敗因として寒さをあげたが、まんざら冗談ではなかったかもしれない。

今回暑さより参ったのは空気の悪さである。北京五輪でもそのことはずいぶん問題視されいたが、今回それを痛感した。大会期間中は交通規制を強いて空気の浄化に努力したようだが...いままで体験したアジアの都市のなかでも最悪だった。6月にきたときは交通規制とかはおこなっていなかったはずだが、あのときはほとんどが土砂降りの雨だったので空気の悪さを感じることはなかったのである。

Cimg2624Cimg2629 Cimg2644

Cimg2625

ヤン・リーは札幌生まれ! YONEXCUP2010国際札幌大会

Imgp4437 毎年台湾、韓国からトップクラスを招待しているYONEXCUP2010 国際札幌大会が冬の招待インドアシーズンのトップを切り12日に開催される(札幌市きたえーる 北海道立総合体育センター札幌市豊平区豊平5条11丁目1番1号)。右画像がきたえーる。巨大な体育館で4面敷設が可能。

その注目の海外招待選手、11月のアジア競技大会で2個の金メダル、個人戦ダブルスでは2連覇を飾った台湾のヤンシェンファ・リーチャーホンが3年連続出場が決まった。Imgp6989 アジア競技大会2連覇という快挙を達成し、ソフトテニス史上最強への道をまっしぐらという感じのヤン・リー(台湾)をアジア競技大会終了から一ヶ月もしないうちにみることができるというのは大きな喜びである。札幌のファンがうらやましい限りだ。

彼らは札幌大会には、通算すると、4回目の出場になる。海外選手が日本のインドアに2度以上出場することも珍しいが、同一インドアに4度というのは異例中の異例である。

実はこの大会、ヤン・リーと浅からぬ縁がある。実はこのペアの誕生のきっかけがこのインドアなのである。ヤン・リーがこの大会に初めて出場したのが2002のこと。彼らがまだ10代の頃である。台湾期待の若手であったが、まだ代表経験はなく、組むのもこの大会がはじめてであった。大会直前にリーが足を負傷(授業中のバスケット)し、3位におわったものの、ペアそのものには好感触をおぼえたことが2年後のスーパーペア誕生のきっかけなのである。そうまさにヤン・リーは札幌生まれ!!なのである(2003年にヤンはファントゥシンとのペアで世界選手権個人3位、団体優勝を果たしている。リーは2004アジア選手権でダブルス3位団体優勝。ヤン・リーがパーマネントなペアとして正式にスタートしたのは2004年、国際大会にペアとして初めて登場したのは2005年)。過去3度出場していまだ優勝がないのも不思議だが、今回こその期待もかかる。広州(アジア五輪)ではなかった中堀・高川との対決があるか?!

Imgp0095_3 韓国からは今年のチャイニーズカップ準優勝のナン・ヤン(ソウル市体育局)。このペアは今年の韓国国体の優勝ペア。どの大会の優勝者をもって韓国NO.1とするかはむずかしいところだが、この国体が最右翼候補といえるだろう(ナム・ヤンは団体戦にもソウル代表で出場し優勝)。韓国で現在もっとものっているペアである。

ナン(南)はテグカソリック大学出身。2006年ドーハアジア競技大会にシングルス予選で優勝して出場している。2008年の大学王座に出場のため来日している。

ヤン(梁)はごぞんじ2008アジア選手権ダブルスチャンピオン。このときは篠原・小林、中堀・高川を連破している。いつでもめいっぱいのプレーをみせてくれる魅力あふれる選手。特にアジア選手権優勝後は充実している。2007年にヤン・リーとともに熊本インドアに出場している。

女子

韓国からはキムエーキョン・チョオク。広州アジア五輪ダブルス銀メダル。エーキョンはシングルスでも銀メダル。キムーエキョンは2007の世界選手権が国際大会デヴューだったが、そこから先日のアジア五輪女子ダブルス決勝でやぶれるまで(四大国際大会において)日本戦負け無しであった。まだまだ成長過程の選手であり広州では未熟な部分がチュオクとともに出てしまった感じ。このへんは現在連載中のアジア大会レポートでふれる予定。

台湾からはやはりアジア競技大会代表の鄭竹玲・朱芸萱。鄭竹玲はミックスで銀メダル。台湾女子としては1994年広島アジア五輪以来の銀メダルを獲得している。朱芸萱は昨年度も出場しており、2年連続。アジア競技大会での台湾女子の活躍は目覚ましく、特に高校生代表だった鄭竹玲のまさにのびざかりといったテニスは新鮮だった。昨年の国際ジュニアでも来日している。

もちろん日本選手の超豪華であり、アジア五輪出場選手は小林以外の9人が出場し、四大国際大会経験者だけで12名という偉容である。

以下におもな出場選手を・・・

           

Imgp9892 Imgp9897 Imgp1504
楊勝發(台湾) 李佳鴻(台湾) ナンテクホ(韓国)
Imgp9120 Imgp7773 Imgp6225
ヤンチンハン(韓国) キムエーキョン(韓国) チュオク(韓国)
Imgp8762 Imgp8545 Imgp6281
鄭竹玲(台湾) 朱芸萱(台湾) 上原(ナガセケンコー)
Imgp2328 Imgp1054 Imgp2023
杉本(東芝姫路) 平田(ナガセケンコー) 篠原(日体大桜友会)
Imgp2536Imgp0982Imgp2627
中本(早稲田) 大庭(NTT西日本広島) 森原(東芝姫路)
Imgp0695Imgp2619Imgp2982
高川(NTT西日本広島) 中堀(NTT西日本広島) 佐々木(NTT西日本広島)
Imgp0894_2 Imgp6368_2 Imgp9709_2
川村(宇部興産) 稲積(日体大桜友会) 井口(日体大)
Imgp0909_2 Imgp1071 Imgp1119
鬼頭(山口県) 逢野(NTTドコモ四国) 海江田(ヨネックス)
Imgp6735 Imgp0950 Imgp5942
水松(日体大) 長(ヨネックス) 田中(ヨネックス)
Imgp9795
柴田(同志社)

 

デイリーレポート 13日 国別対抗団体戦 stage1その2 アジア競技大会

先に書いた男子 日本 vs.中国は本来11時スタートの予定だった。一時間押しだったわけだが、これは朝9:00スタートだった中国vs.モンゴルが長引いたためである。この試合の終了が11:40分。2時間40分にわたる大熱戦だった。

国際大会ではやはりトップ3の試合がメインである。しかし見所はそれだけではない。トップグループにつづくBグループともいうべき国々の試合というのが実におもしろい。

ここ(Bグループ)に入るのは中国、モンゴル(世界選手権団体4位)、フィリピン(アジア選手権団体3位)、そして今回出場しなかったインドネシア、タイといったチームで、まったくのどんぐり、つまり実力伯仲である(モンゴル女子はやや力不足)。その実力も多くの日本人がイメージするよりずうっと高い。特にシングルスでは3強とも十分にわたりあえるだけの実力を備えた選手をどこも備えており、全日本シングルスの出場すればかなりの確率で上位に進出してくるだろうし、優勝すら狙える。つまり、このアジア五輪でもメダルをとってもおかしくないところまできているのだ。自由な発想のダブルスも実に楽しい。Cimg1107モンゴル戦直後の中国チーム。応援に感謝。

 
インドネシア、タイが今回出場しなかったと書いた。新興国で実績がないこと、自国内でのソフトテニス統括団体がまだまだ弱小ということが大きいのだろう。どの国のNOC(オリンピック委員会)も予算には限りが有るのでメダル有望種目でないとなかなか派遣ということにならないが、インドネシアもタイも出場していれば十分にメダルは狙えた。メダル有望ということではフィリピン、モンゴルを上回る可能性さえあったと思う。とくに順位決定戦のない今回は可能性が高かった。

ソフトテニスにおける国際大会はまだまだ整備されているとはとてもいえないのでそのこと(メダルが有望であること)を各国連盟がNOCにアピールする材料がないというのは大きいとおもう。特にインドネシアに関しては関係者の努力で今回もう少しで派遣というところまでいきながらNOCに認められず残念な事だった(我々も微力ながらバックアップさせていただいたのだが)。

Imgp5699 しかしここにひとつ朗報がある。フィリピン協会のプレジデントであるタマヨ氏によるとSoutheast Asian Games(SEA GAMES)にソフトテニスが正式に参加することが決まったらしい(右画像はシングルスメダルセレモニーでプレゼンターをつとめたタマヨ氏)

このSEA GAMESは2年毎に開催される東南アジアのオリンピックで1959年より開催されている。東アジアにおけるEAST ASIAN GAMES(東アジア五輪 4年毎に開催、次回は2013年天津で。ソフトテニスは正式種目復帰がほぼ確定)と同じ位置づけの大会だ。このSEA GAMESへの参加は東南アジアソフトテニス関係者の念願悲願であった。もう10年以上前からなんども参加がまことしやかに伝えられ、日本の関係者のなかではとっくに参加していると思い込んでいるひとさえいるほどである(私自身つい先年までそう思っていた)。Imgp5895

前回大会つまり2009年はラオス開催であり、参加実現まで肉迫といえるような状況だったがなぜか頓挫、がっかりしたものだ。ラオス大会は前々回のタイ大会にくらべて大幅縮小されての開催であり、その影響があったのかもしれない。(タイ大会は46種目 ラオス大会は25種目)。SEA GAMESに参加する国々はタイ、インドネシア、ラオス、ベトナム、カンボジア、ブルネイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン等、ソフトテニス関係国 も多数ありしかも実力伯仲である。熱戦がおおいに期待されるし、そこでもりあがれば、いや間違いなく盛り上がるが、2014年のアジア五輪にむけて東南アジアのソフトテニスに新たな道が 開けるのではないか。(左画像はダブルスでベスト8にはいったフィリピンARCILLA/ARCILLA)

資料 国別対抗団体戦 stage-1 order of play & results アジア競技大会

Imgp2188 ******************************************************************************

11.13 TEAM COMPITION Stage-1 order of play & results

----------------------

女子

09:00
c 韓国 3-0インド(5-0,4-0,5-0)
3 日本 3-0フィリピン(5-1,4-1,5-0)
4 中国 3-0 モンゴル(5-0,4-0,5-0)
6 台湾  3-0 北朝鮮(5-1,4-1,5-2)

11:00
1 台湾 3-0フィリピン
2 中国 3-0インド(5-1,4-0,5-0)
3 日本 3-0 北朝鮮(5-0,4-1,5-1)
5 韓国 3-0 モンゴル(5-0,4-0,5-0)

13:00
C 韓国2-1中国(5-0,2-4,5-4)
5 日本 2-1 台湾(5-3,1-4,5-1)
6 モンゴル 2-1 インド(3-5,4-2,5-0)
7 北朝鮮 3-0 フィリピン(5-2.4-2.5-2)

Imgp2204台湾(左)vs.北朝鮮より。硬式キャリアをそろえた北朝鮮、ソフトテニスのイディオムはもっていないが、良く鍛えられていて、スキルもオーソドックス、今後、継続的な強化があるなら間違いなく脅威となる存在。

男子

09:00
1 モンゴル1-2中国(5-4,2-4,1-5)
2 日本3-0ラオス(5-1,4-0,5-0)
5 韓国 3-0 ネパール(5-0.4-0,5-0)
7 フィリピン 3-0 インド(5-1,4-1,5-0)

11:00
C 日本2-1中国(5-2,3-4,5-0)
3 モンゴル 3-0 ラオス(5-1,4-2,5-1)
6 韓国 3-0 フィリピン(5-1,4-2,5-0)
7 台湾 3-0 ネパール(5-0,4-0,5-0)

13:00
1 フィリピン3-0ネパール(5-0,4-2,5-1)
2 中国3-0ラオス(5-0,4-1,5-0)
3 台湾 3-0 インド(5-0,4-1,5-0)
4 日本 3-0 モンゴル(5-4,4-1,5-2)

15:00
C 台湾2-1フィリピン(5-0,3-4,5-1)
3 韓国3-0インド(5-0,4-0,5-0)

17:00
C 台湾2-1韓国(5-1,3-4,5-4)
3 インド 2-1インド(5-0.4-2,0-5)

先頭の数字はコートナンバー(Cはセンターコート)。時間は予定時刻。コートによってはかなりおくれのでているところもある。特にセンターコートは1コート初戦の中国vs.モンゴルの影響がでて1時間以上のおくれとなった。

大会グッズ売り場 広州アジア競技大会レポート

Cimg2103ソフトテニス会場からはやや離れたソフトボール会場そばにあったグッズ売り場(中央に立っているのは応援にきていた韓国イチョン市庁とアンソン市庁の選手)。グッズショップは会場だけでなく市内や空港にも。グッズはバッジ、キーホルダーやキャップ、Tシャツと行った定番のほかに、お茶や茶器セットといった中国ならではのものもある。価格は高め、いや中国の物価と比較すると相当高めの設定。会場を出れば非公認の海賊グッズも多数ある。 Imgp7249これはバッジのボックスセット。バッジの種類が異様に多かったのが印象的だったが、これはそれをすべてパッケージし、豪華ケースにおさめたもの。バッジ1000個。価格は日本円でなんと四十万円弱!!富裕層が買うのか?Imgp7242Imgp7244

バンコク大会等ではあったソフトテニスグッズがなかったのは残念(ドーハ大会でもなかったが)

メダル考 その2 ビッグプロジェクトが・・・ 広州アジア競技大会レポート

Medal メダルというか総合順位についての雑感のつづき。韓国が総合一位というのは現場の空気とはまったく違う。現場では韓国大負けというか薄い存在だった。そんななかでの総合一位、あれっ?という感じとでもいおうか。金の数は同数、しかし銀で大きくリードしての総合一位。総数でもよせつけていないのだが...やはり団体戦での敗戦はイメージが悪い。女子は過去4大会全勝なわけで団体戦で金がとれなかったことはいままで一度もなかったことだ。ダブルスは2大会連続で金がとれなかった。獲得した2個の金も内訳が地味だったか(ミックス、男子シングルス)。右画像は中国戦での韓国女子と張監督。国際大会でのメダリストをずらっとそろえていたのだが...まさかの銅メダルに終わった。

                                                                     
2010 GUANGZHOU
G
S
B
T
1.KOR24410
2.TPE
2
2
3
7
3.JPN
2
1
4
7
4.CHN1034

実はイメージがわるいどころではない。大韓庭球協会は今回凄いプロジェクトを広州に持ち込んでいた。KBS(韓国国営放送)が、ここは韓国のNHKといっていい韓国最大のメディアだが、そこが団体戦の決勝を生中継するというわくわくするようなビッグなものである。センターコートにはKBSのプロデューサーも早い段階で訪れ、準備は万端(それには私もかり出され日本選手と台湾選手のプロフィールを、嬉々として、作成したものである)。

但し放映には条件があった。当たり前だが韓国が決勝に進出すること、である。これは韓国にとってそれほど困難な条件ではなかったはずだ。1994広島、1998バンコク、2002釜山とすべてで男女とも2位以内(釜山は総当たりのリーグ戦)。2006ドーハでは男子が3位だったのものの、女子は優勝(女子は過去4大会総てに優勝している)。実に男女のべ8回中7度決勝にでているのだ。いままで韓国が決勝にいないことはなかったのである。まさか今回どちらも決勝に残れないとは・・・Imgp3273 男子団体準決勝 日本vs.韓国 中堀・高川と対戦する韓国のエース ペ・キム。彼らが終始かたく不調、大きな誤算だろう。韓国男子は日本戦、台湾戦とも紙一重の差で惜敗。韓国男子が同じ大会で日本、台湾両方に敗れるというのはここ最近記憶にない。ぺ・キムは個人戦でも相変わらず硬かったが林・劉(台湾)、中堀・高川を問題にせず退け決勝に進出。地力の高さを示した。

韓国は2008年のアジア選手権でもKBS生中継を実現している。これも日本でもいまだ実現していない。また現状では考えられないことだったが、今回は衆目度が比較にならないアジア五輪。隣国とはいえ生中継があるということを私も率直に喜んだものだが、まさかの展開に、ライバル国とはいえ複雑な心境である。実現していればレベルの高い映像が遺産として残されることになるのだから。Imgp3898 それは何物にも代え難いものである。 ちなみに団体戦の中継は台湾も行っており、中継カメラをおくりこまなかったのは日本だけということになる。もちろんスポットで取材陣は多数やってきたし、国内でもニュース映像が流されたようでその反響はすぐに会場にもとどいた(左画像はテレビカメラの要請にガッツボーズで応える日本女子決勝直後のミックスゾーンで)。そのささやかな報道を率直に喜ぶ関係者をみてまたまた複雑な気持ちになる。なぜ日本の放送局は中継しないのか?ということだ。この日本発祥のスポーツをなぜこれほどまでに軽んじるのか!その見識の低さときたら・・・・オリンピック種目の競技の選手にとってアジア五輪の位置づけは微妙であり、種目によっては2軍と目される代表も散見される。しかしソフトテニスは掛け値なしの頂点のプレーヤーがしのぎをけずる大会であり、ここを外してどうする、と怒りはとどまるところを知らない。話がそれた。KBSはダブルスの決勝中継も計画し、韓国が優勝すれば放送ということになったときいた。残念ながら男女とも銀に終わってしまい、おそらく中継はなかったに違いない。Imgp4361Cimg1451

国別対抗団体戦メダルセレモニー。メダルセレモニーにはソフトテニス界の要人が次々に登場。トップをきったのは海部俊樹アジアソフトテニス連盟会長(日本ソフトテニス連盟会長でもある)。海部会長が海外での大会にこられるのははじめてではないか?元内閣総理大臣である海部会長には常に屈強のSPが付き添い物々しい雰囲気。Imgp4498_2 男子金メダルの授与。リュウチャルン(台湾)と談笑する海部会長。どういう内容なのかそもそも何語なのか結構長い時間話されていて、表彰式なかでも印象的なシーンとなった。

ベストショット 篠原秀典 2010アジア競技大会

Imgp246113日撮影分ベストショット候補その3 篠原秀典 これは大好きな一枚になりそうだ(中国戦より)

ベストショット 上原絵里 2010アジア競技大会

Imgp229113日撮影分ベストショット候補 その2。上原絵里のフォアハンド

インターミッション 『お母さん似です』 広州アジア競技大会レポート

Imgp3331_3劉家綸(台湾のエース リュウチャルン)親娘。完璧お母さん似です。お母さんは中国代表として2002釜山大会、2006ドーハ大会に出場し、ドーハではシングルスで銀メダルを獲得したジャンテインさん。今回はメディアルーム付きのスタッフとして活躍されてました。現在の劉君は北京大学に留学中ですが、このアジア大会にむけて台湾に長期で帰国しており、新婚早々大陸と台湾に別れての遠距離結婚となりましたが、会場では仲睦まじい家族の姿がみられました。

Categories

The Art of Soft Tennis

pr

BOOK GUIDE

Soft Tennis HOMEPAGE

tweet

Soft Tennis HOMEPAGE


PR




試合動画play list

無料ブログはココログ

shop




  • MIZUNO SHOP ミズノ公式オンラインショップ
October 2018
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31