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November 2010

デイリーレポート 13日 国別対抗団体戦 stage1 アジア競技大会

13日は快晴。14日より天気が崩れるとの予報もあったが、結局期間中、良い天気がつづくことになる。時々風があるが、まず絶好のコンディション(高層ビルに囲まれているので風はやや複雑)。天候条件がこれほどよかった国際大会は久々である、


                 
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日本男子初戦のvs.ラオス
Cimg1067
日本女子初戦 vs.フィリピン

最初の種目 国別対抗団体戦はstage-1、stage-2と進む。stage-1は男女とも2ブロックに分かれての、総当たり戦で各ブロック2位までが14日のstage-2に進むことができる。つまりstage-2はベスト4により争われることになり、3位決定戦のない今大会ではstage-1で2位までにはいれば銅メダルは確定ということになるわけだ。ブロック分けは2006年のドーハ大会の順位でシードされている。すなわち
男子 1 日本 2 台湾 3 韓国 4 中国 
女子 1 韓国 2 日本 3 台湾 4 中国 

というシード順になる。シードの割り振りは日本式が適用された(これは世界標準ではない)。日本男子は中国と同組。日本女子は台湾と同組になる。日本男子は第一シードはじめてもらい、リーグ一位で抜ければ韓国vs.台湾の敗者と。2位で抜ければ韓国vs.台湾の勝者と対戦することになる。いずれの場合も準決勝が山場になることには違いないわけだ。韓国vs.台湾の勝者は、(現在の中国の実力を考えれば)ほぼ決勝進出が確実であり、予選リーグ一位が銀メダル保証といえるかもしれない。なにか釈然としないというか、なんの為のシードかわからないといえなくもない。中国が以前のように強ければあまり違和感のないことのなのかもしれないが・・・各ブロックから2チームぬけられるという時点でこの割り振りは矛盾をかかえることになるのかも。ノックアウト式のトーナメントや一位抜けだけなら実に合理的なシード法だ。もっとも見ている側からすればアジア五輪では8年振りに実現した韓国vs.台湾がみられることを素直に喜んだのだが・・

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中国戦での篠原・小林。出足固かったが、次第にほぐれ圧倒。

日本男子は初戦のラオス(なかなかいい選手がいた)に快勝したあと、12時過ぎからセンターコートで中国と対戦。中国は今から13年ほど前は掛け値なしに4強の一角をしめており、日本、台湾、韓国と肩を並べる存在であった。1997年の東アジア五輪では男子が日本に勝ち3強を切り崩したことさえある。Imgp2661 しかし現在はその面影はない、全くない。それどころか中国男子は昨年の時点で団体戦メンバーを組めるかどうか、という状況だった。さすがにそれはなく、この日(13日)朝の初戦で、(2005年の世界選手権で敗れた)モンゴルを超ロングゲームの末破った。つまりそれなりのチームをつくってはきた。が、そのテニスに全く魅力がない。いったい中国男子が20世紀末に作り上げたチームは何だったか。理解に苦しむ。というのも継承がその痕跡さえもまったくないからだ。いやこれは新しい中国なんだ、というのかもしれないが、それにしてはお粗末すぎる、というか我々はこう勝つ、という意志が全くみえないのだ。それがあるとしても全くの見当違いなのだろう。ソフトテニス(の本質)をまったく取り違えているように思える。中国のソフトテニスは黎明期に逆行してしまったのだ。中国の20世紀末の台頭は男女ともに目覚ましかった。我々は脅威も感じたが、それよりもリスペクトが上回っていたように思える。すごい時代がやってきた、と4強時代の到来を率直によろこんだのだ。しかし現状は・・・厳しいことを書くようだがあの時代を知っているものにとって中国チームの現状は実に残念なのである。(右画像はチャイ・リー、中堀・高川と対戦した)

篠原・小林快勝のあと、シングルスにでたチェンは典型的な軟投派シングルスでハードコートに実にマッチ。ファイナルで中本を倒した。ソフトテニスにおけるシングルスの特殊性がでているがここではふれない。中本敗戦のあとの、第二ダブルスでは最強のクローザー中堀・高川が軽くしめて2−1で快勝。この勝利でstage-2(決勝ラウンド)への進出をほぼ決めた。

日本vs.中国(男子国別対抗stage-1)

 [篠原秀典・小林幸司 5-2 JIAO ・SHI]
 [中本圭哉 3-4 CHEN]
 [中堀成生・高川経生 5-0 CHAI J・LI]

Imgp2790 日本はこのあとモンゴルと対戦し、トップにでた篠原・高川が思わぬ大苦戦(右画像)。前日に足を痛めた高川があまり動けずやむを得ないところ。マッチも握られファイナル12-10で辛勝。もし敗れていれば歴史的な敗戦となるところだが、さすがに踏ん張った。モンゴルチーム自体今回はやや力が落ちている。モンゴルは日本から多くを学んでいるチーム(留学生多数)であり着実に力をつけてはいるが、この道を行く限りまだまだ道は遠いとおもえるのだが・・・Imgp2575中本をファイナルで倒した中国のチェン。この大会ではシングルスのみに出場。個人戦でベスト8Imgp2559苦戦の中本。団体戦5試合中4試合シングルスで起用された。ほぼ同年輩で同様に初出場の中国、韓国、台湾の学生にファイナル負け3つで1勝3敗。厳しい結果だ。 Imgp2665 中国戦での中堀。3番勝負は5−0で快勝

Imgp2694Imgp2702 日本男子 中国戦を終えて

ギャラリー開幕前日風景 アジア競技大会


Imgp1915 Imgp1940_2Imgp1875Cimg0977 Cimg0990Cimg0997開幕前日ということで一般客の入場は制限されているので場内は閑散としている。この日各国は午前中で練習を切り上げた。
Cimg1003Cimg1009スポンサーブースはすでにオープンしていたが、当然おとずれるのは関係者ばかり。 Cimg0995_2立派なドローボードといいたいところだが、これはバドミントンのもの。ソフトテニス会場には用意されず、プログラム冊子もない。一般観戦者(有料である)は進行や組み合わせを知るすべがない、という前代未聞の大会となった。
 

閉幕 雑感 広州アジア競技大会

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Imgp7675 2週間に渡り開催された第16回アジア競技大会が閉幕した。ソフトテニスが終了したのは1週間前。帰国後テレビで他の競技をみていると何か不思議な気持ちになる。日本が金を獲得したソフトボールの会場はソフトテニスと同じ敷地内の会場、やはり日本が金を獲得した男子サッカーの決勝会場もテニスコートのとなりだった。ソフトテニスが終了した翌日夜コート側を通りかかったが、当然のことのだが、まわりの喧噪をよそにコートはひっそりと静まりかえって人気がない。なんとも感傷的な心持ちになったものだ。帰国して日本のテレビでみるアジア大会はそんな気持ちにさせられる。(上画像は硬式テニス会場と隣接していた陸上競技場、ソフトテニス会場のあった天河運動公園とはバスで30分ほどの郊外にあった)
さて日本選手団は中国、韓国に大きく水をあけられ3位という成績に終わったとのこと。今大会で日本はサポートハウスを大々的に開設するなどロンドンオリンピックに向けての意欲的な取り組みをみせていただけにかなり不本意な結果となったようだ。そんななかでソフトテニスは存在感を見せることができたのだろうか。女子団体で初優勝(公式種目として)するなど成果はあったといえるだろうが、前回も書いたように男子は金メダルなし。Imgp3101 また前回達成した全種目でのメダル獲得もかなわなかった。そのことを残念に思う向きもあるだろうが、私はあまりそういう風には考えない。男子における韓国、台湾(中華台北)、日本の3強の実力はまさに伯仲であり(しかも高いレベルで)、その戦いをまじかでみられてとてもエキサイティングであった(ドーハ大会ではなかった韓国vs.台湾の黄金カードもあった)。ひどく感動したし、まだその余韻は残っている。日本男子の劇的な逆転負け(この試合は3点取り戦になってからもっとも刺激的なゲームであったと思う)、ヤン・リーの苦しみ抜いた末の2連覇達成等、宝物ような体験だった。アジア五輪に限らず四大国際大会ではつねに圧倒的な体験をすることができるし、国内大会との差にいまさらながら驚くのである。国内での日本選手しか見てない人には絶対に想像できない、いや想像もつかないパフォーマンスがここにはある。Imgp4180 Imgp4130 男子団体決勝 日本vs.台湾のクライマックスでの日本ベンチ。2連覇まだほんとあと一歩だったのだが・・・

ただ女子のレベルがややというかかなり下がり気味なのがやや気がかりである。これはまた別項で触れる予定。

ギャラリー 2つの銅メダル 広州アジア競技大会

Cimg2157コンパニオンの鮮烈なコスチュームにも注目が集まった。

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男子シングルスメダルセレモニー全景。ここではコスチュームに注目してください?!Cimg2160

メダル考 アジア競技大会


   
Imgp5730
中国に初の金メダルをもたらしたツァオレイ。たくさんの記者がかけつけたプレスカンファレンスにて。
今大会はどういうわけか3位決定戦がなかった。これはアジア五輪では異例のことだ。アジア五輪では3位までがメダル、6位までが入賞ということになるので、通常は細かく順位戦をやることになる。それが今回なかった。なぞである。競技前日に配られたオーダーオブプレーをみて気づいて関係者に確認したのだが『やることになっているはずだが・・』と首をかしげるばかり。そして結局おこなわれなかった・・・よくわからない。一説によると中国のメダルを増やすためとの声があったが、そうなのだろうか?他競技はどうかとちょっと調べてみたが3位決定戦をおこなっている競技がおおいようなすくないような・・・。全競技確認したわけではないが・・・中国軟網協会が自国での存在感をあげるために独自の判断でおこなったかとも考えたが、バドミントンや卓球も3決はなかったよう。いえるのは順位決定戦のないアジア競技大会ははじめてであるということだ。
ということで今大会は前回大会よりも7つの(銅)メダルが増えたことになる。具体的には7種目で21個のメダルが通常なのだが、今回は28個である。総合一位の韓国はドーハ大会の7からプラス3で10個、台湾はプラス2で7個、中国はプラス3で4個と軒並み獲得メダルを増やしている。ところが日本だけはマイナス1でドーハ大会の8個から7個に減った。ちょっとこれはショックである。総合順位も2位から3位に転落。ドーハ大会では7種目全部でメダルを獲得したが、今回は5種目。つまり残り2種目(女子シングルス、ミックスダブルス)ではメダル無しといういうことになった。総合順位で3位転落は3大会振り、つまり1998バンコク大会以来ということになる。バンコク大会では金無し銀1銅2と惨敗だったが、今回は金の数では韓国、台湾と同数の2であり、受ける印象は全く違う。2002釜山大会もそうだ。総合では2位だが、金は0、韓国が7つ全部獲得した。このときの敗北感たらなかった。(この項続く・・・

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   
                                                                                                                                                                                                                                                                                
2010 GUANGZHOU
G
S
B
T
1.KOR24410
2.TPE
2
2
3
7
3.JPN
2
1
4
7
4.CHN1034
2006 DOHA
T
1.TPE
3
1
1
5
2.JPN
2
3
3
8
3.KOR2237
4.CHN0101
2002 BUSAN
T
1.KOR73212
2.JPN
0
3
0
3
3.TPE
0
1
4
5
4.CHN0011
1998 BANGKOK
1.KOR3014
2.TPE1315
3.JPN0123
1994 HIROSHIMA
1.KOR2305
2.TPE11 13
3.JPN1034
1994-2010total
1.KOR16121038
2.TPE781025
3.JPN581225
4.CHN1146
参考1990PEKIN(公開種目)    
1.JPN2237
2.KOR1225
3.TPE1012
4.CHN0022

こちらの表はアジア競技大会におけるソフトテニス競技での各国のメダル取得状況と総合順位。各大会での総合順位は組織委員会で発表される。それらを統合したトータルデータは参考資料としてこちらで独自で作成した。1998バンコク大会までは4種目、2002釜山大会以降は7種目。現在まで日本、韓国、中華台北(台湾)、中国の4カ国でメダルを独占する状況が続いている。参考までにソフトテニスにエントリーする国(および地域)は一大会につき7〜15カ国ほど。

男子ダブルスメダルセレモニー 2010アジア競技大会

Imgp6861Imgp6886Imgp6874_2

Imgp6856Imgp6900Imgp6941 Imgp6914Imgp6916Imgp6939Imgp6944Imgp6952

楊勝發・李佳鴻は2連覇。出場そのものが難しいアジア五輪だけに簡単には破られない記録だろう。単純に計算しても2023年までは破られる事はない(次次回(2019)よりアジア五輪の開催年は一年ずれてオリンピックの前年開催となる予定)。銀メダルのペ、キムともに初出場だが韓国としては2大会連続の銀メダル。韓国はこの種目1994、2002と過去2回優勝している。日本は前回(2006 第15回ドーハ大会)と同じベスト4に2組、無論残念な結果だが、1994(第12回広島大会)、1998(第13回バンコク大会)、2002(第14回釜山大会)の大会ではベスト4にすらはいっていない。

ベストショット 小林幸司・中堀成生 2010アジア競技大会

Imgp2898
モンゴル戦での小林幸司・中堀成生組。13日撮影分のベストショット候補。

13日(国別対抗初日)の日本男子チーム 2010アジア競技大会

Imgp2744篠原秀典Imgp2786高川経生Imgp2834中堀成生Imgp2864小林幸司Imgp2818中本圭哉

この画像はいずれもモンゴル戦より。トップにでた篠原秀典・高川経生がファイナルの大苦戦。辛勝するも冷や汗ものだった。高川が前日のアップ中に痛めた足の影響が心配された。

13日(国別対抗初日)の日本女子チーム 2010アジア競技大会

Imgp2990佐々木舞Imgp2393大庭彩加Imgp2627森原可奈Imgp2926上原絵里Imgp2239杉本瞳

13日は国別対抗のSTAGE1。2グループに分かれての総当たり戦。日本は台湾と同組。

表彰台の杉本瞳・上原絵里 2010アジア競技大会

Imgp6804

女子ダブルス メダルセレモニー 2010アジア競技大会

アジア五輪やオリンピックのメダルセレモニーではジョンウィリアムスの『オリンピック・ファンファーレ&テーマ』が定番といえるが、今回は使用されていない。個人的にはやや残念。

21日 アジア競技大会現地報

Imgp4560 12日間に及んだ広州アジア競技大会取材行も最終日。現在 硬式テニスの会場のプレスルームでこれを書いてます。Imgp7674_2 この真上にある巨大なセンターコートではクルム伊達が中国のPENGとシングルス準決勝を戦っています。ファーストセットを6-7で落としましたが、セカンドセットを取り返し、現在、第三セットが始まったところです。センターコートは超満員でもちろん中国選手の応援一色!最後まで見届けたいところですが、帰国の時間が迫っており微妙なところです。

今回のアジア競技大会取材行はトラブル続きで、いつものように、大変でした。このブログで毎夜報告できればよかったのですが、回線が鬼のように遅く、また仕事、雑事が山積みで断念せざえるを得ませんでした。まだまだ整理はついておりませんが、帰国早々にスパートをかける予定!です。どうかご容赦を!Imgp7562

おしらせ 広州アジア競技大会現地レポート

会場の回線状況が不安定でややブログの更新に不安があります。
メインの速報はトップページhttp://www.soft-tennis.org/main.htm中心で行う予定です。どうぞお楽しみに。

国別対抗戦 予選リーグ(stage1)組み合わせ 広州アジア競技大会

男子A 日本 モンゴル 中国 ラオス 
男子B 中華台北(台湾) 韓国 フィリピン インド ネパール 

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女子A 韓国 中国 モンゴル インド 
女子B 日本 中華台北(台湾) 北朝鮮 フィリピン 

各グループが総当たりで対戦し、一位と二位が14日の決勝トーナメントに進出。
14日の準決勝組み合わせはA一位vs.B二位、A二位vs,B一位、

このstage1で特に注目されるのは夕刻17:00分にスタートの13日最終戦である男子 韓国vs.台湾(センターコート)。この両者はドーハ大会では対戦はなく8年振りの対戦。アジア競技大会での通算成績は2勝1敗で韓国が現在2連勝中。日本女子は台湾と対戦。今年の台湾はやや力不足にも思えるが監督は名将黄綿州氏であり、その戦い方が注目される。

開会式!! アジア競技大会現地レポート

Img_0897_2いよいよ開会式。本来取材すべきところだが、開始が20:00、終了予定が22:00過ぎということでトランスポートを考えるとかなり厳しく、断念。市内にとどまり多くの広州市民たちと開会式の夜を楽しんだ。というのも広州全体が異様なもりあがりなのである。市民は厳しく移動を制限され厳戒態勢となったが、それとは裏腹である。娯楽がすくないから、盛り上がれるときはとことん盛り上がる、ともいわれる。開会式は郊外で開催となったが、遥か離れた市中心部でも歓声がわきあがる。上写真はクライマックスの花火。01new歩く事もままならない凄まじい人出だ。
Cimg1042我々一行も今夜全員がそろい静か?に結団の宴(市内路上 重慶料理店で 激辛です)

絶美のフォアハンド ヤンシェンファ(台湾)広州アジア競技大会注目選手 part 4

       

絶美のフォアハンド ヤンシェンファ(台湾)広州アジア競技大会注目選手 part 4

 

楊勝發『〜今 回の日本、韓国、台湾の男子代表のダブルスペアはすべてダブルフォワードスタイルといっていい。また全ペアが本来ベースラインプレーヤーである選手とネッ トプレイヤーである選手の組み合わせだ。そのベースラインプレーヤーのなかでもっとも優れたネットプレー技術を持つのがこのヤンである。もはや後衛の余技 をこえ、本格的な前衛技術であり、それどころか凡百のネットプレイヤーを遥かにしのぐテクニックとそのバリエーションがある。それがやはり楊勝發・李佳鴻 が大本命と書いた要因の一つである。

         

一方でベースライン一本やりだった時代の楊勝發を知るものにとって、彼の本格的なベースラインプレーがみられないのは寂しい気 もする。ここで紹介するアンダーストロークは2008年アジア選手権(ムンギョン)でのヤン。この大会での台湾はほとんどいいところがなかったし、楊勝發 もさえなかったが、シングルスでは世界チャンピオンのキムジェボクをすごい気迫と豪速球で破り(2008アジア選手権ベストゲーム候補)、つづくジンムン ジョン(韓国シングルス予選2位)も圧倒し3位に入賞した。つづくドンフン戦は完敗で残念だったが、韓国の強打者二人をクレーでしかも敵地で破り、久々に ストローカーヤンシェンファを見せつけられた感じであった。』全文はこちら

個人制覇なるか? 中堀成生 広州アジア競技大会注目選手 part 2

個人制覇なるか? 中堀成生 広州アジア競技大会注目選手 part 2       
新世代のヴィルトゥオーゾ  中堀成生のクロスシュート                Imgp8233 『〜前人未到の天皇杯V9を果たした中堀・高川。アジア五輪には4大会連続4度目。国際大会ということではペアとして15大会連続16度目、これは天皇 杯のV9以上に絶対に破られることのない超絶的大記録といえよう。1995(世界選手権)、2000(アジア選手権)、2001(東アジア五輪)、 2006(アジア五輪)、2007(世界選手権)には国別対抗団体戦にも優勝している。つまり四大国際大会すべてに優勝しており、これはヨンドンですらな しえなかった大偉業である。ただし、個人戦では2001東アジアダブルス、2003アジア選手権ミックスダブルス(中堀・上嶋)の二つにタイトルにとまっ ており、意外というかやや物足りないといえなくもない(しかし特筆すべき事項が二つ、ミックスで韓国ペア以外が優勝したのはこのときだけ〜』全文はこちら

アジア中のスポーツジャーナリストが一堂に・・・ アジア競技大会現地レポート 番外編

Cimg0872アジア中のスポーツ記者が一堂に会した感のある巨大なメディアセンター。広大で機能的な設備と行き届いたホスピタリティが素晴らしい。テニスコートからやや遠いのが難点だが・・今日の仕上げは大会取材のためのさまざまな手続きをここで。終了は22:00でした。そのあとホテルで明日の打ち合わせ。ついに日付がこえてしまいました。お疲れさま!Cimg0873
Cimg0899

各国選手団が調整 アジア競技大会現地レポート

Imgp1844センターコートで練習する韓国女子。
Imgp1856_2 こちらサブコートでの日本女子。Imgp1858斉藤監督と中堀・高川
Imgp1860 篠原・小林Cimg0841韓国男子

Cimg0848
台湾男子

アジア大会一色 広州アジア競技大会現地レポート

Cimg0773明日に開幕を控え、巨大都市広州はアジア大会一色。Cimg0774
Cimg0785

広州到着 アジア競技大会現地レポート

Cimg0732香港発 広州行きの特急列車。完全なアジア大会仕様です。
Cimg0733_3
車内もこのとおりCimg0740今夜 宿泊の広東迎賓館。ここは大会公式のメディア向けホテル。明日以降はコート側のホテルに移動。

現地レポートスタート!! 2010広州アジア競技大会

現在、成田空港内のカフェ。選手団より一日遅れての出発。2週間近い大遠征になります。大きな大会になればなるほど突発的なトラブルが増えてきますが、今回も出発前におきてしまいました。現地ではまずその解決ということになりそうです。このレポートから現地速報のスタートとなります。現在アップ中の大会レヴューも現地よりできるだけアップ予定です。ご期待ください。Imgp1796成田第二ターミナルです。このターミナルは久々ですが、なにか雰囲気がかわったような・・・

やはり楊勝發・李佳鴻が大本命か? 広州アジア競技大会注目選手 part 1

 

新世代のヴィルトゥオーゾ  リーチャーホンのバックスマッシュ

21 男子ダブルスディフェンディンデングチャンピオンの李佳鴻(リーチャーホン)。大本命で臨んだ2006年ドーハ大会。楊・李としては国別対抗団体戦を含めて 全勝し、キャリアの頂点を築いた。台湾国内予選では王・方に勝ち、本戦では中堀・高川、ジェボク・ヨンドンを連破、まさに世界のトップをすべてたおしたと もいえるわけで、しかもきついマークを振り切ってのその勝利の価値は一層高い。・・・・・以下本文クリック

アジア大会代表 『みのもんたの朝ズバッ』に登場 9日

Imgp1749Imgp1751
『朝ズバッ』http://www.tbs.co.jp/asazuba/
広州アジア競技大会ソフトテニス代表は千葉県幕張で国内最終調整を行った。同チームは明日早朝羽田を発ち、香港経由で広州入りする。
本日の練習風景をTBSが終日収録、その模様は明日の『みのもんたの朝ズバッ』で放映予定。お見逃しなきよう。上記写真はナガセケンコーが製作した『朝ズバッボール』。Imgp1759Imgp1762Imgp1786Imgp1790Imgp1775

 

選手村開村! 広州2010アジア競技大会 

Imgp0343(↑広州白雲国際空港ロビーに開設された公式グッズ売り場。かなり高価でびっくり)

Imgp9339
開幕までついに一週間を切った広州アジア競技大会。5日には選手村の開村式が行われ、同時に中国選手団が入村した。もちろんソフトテニス選手も選手村に入る。気になるのは入村式に雨がふっていたことで4年前のドーハの悪夢?がおもいだされる。例年だと11月は快晴の素晴らしい天気が続く季節とのことだが・・・天に祈るしかない。右画像は雨の広州市内(コートすぐそばの地下鉄口)。6月のチャイニーズカップで撮影。この時は記録的な大雨で広東省は大混乱。
気になる尖閣諸島問題はだんだんたいへんなことになってきた。最悪のタイミングで映像流出となった感じ。

アジア競技大会ヴァージョン

01new大会まで10日を切った。いよいよである。トップページをアジア競技大会仕様に変更。

韓国代表 女子編 2010アジア競技大会

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韓国女子の代表五人、四大国際大会の未経験者ゼロ。それどころか5人中4人が国際大会での優勝を経験。アジア五輪の優勝経験者も2人。世界チャンピオンが3人。というすごい戦力である。現在の韓国女子をざぁっと見渡してみても、ほぼ理想のメンバーが予選をぬけたと思う。もっとも台湾も日本も国際大会未経験者は一人ずつ(森原,朱芸萱)とそこだけはあまりかわらないが、優勝経験者となるとやはり一人ずつ(上原ーー2007アジア選手権ダブルス、江婉埼ーーー2006アジア五輪シングルス)だけとなってしまう。数字だけみれば圧倒的戦力差といえるだろう。 韓国女子はアジア競技大会で4連覇中。ソフトテニスがアジア競技大会の正式種目になったのは1994年の第12回大会(広島)だが、以降 1998年13回(バンコク)、2002年14回(釜山)、2006年15回(ドーハ)とすべてに団体優勝している。バンコクと釜山では完全優勝(団体、個人)。創始国日本、本家日本としてはまことに屈辱的なことであるし、層のうすいなか(ちまたでいわれているよりはずうっと厚いが、日本の厚さとは比較にならない)、着実に素晴らしい選手を育て上げてきた韓国に敬意を払いたい。
↓はドーハアジア競技大会団体戦 日本vs.韓国でのキムキョンレン。奇跡ともいえる逆転劇をみせ、3番につなぎ韓国団体3連覇を導いた。この画像は追い込まれたときのもの。ドーハ大会は男女とも重苦しい重厚なゲーム続きで観戦者も疲労困憊。Imgp8930

5人目の男 イヨハン アジア競技大会 韓国代表 男子3

Leeyohan2謎の男である。取材はシングルス予選がまだ半分も終わらないうちに切り上げたので、写真もない。右の写真は大韓庭球協会に送ってもらったものだ。プレーはみた(ような気がする)。ダブルスではネットプレイヤーであり、現在の韓国男子のシングルススタイルであるマッチョなそれではない(と思う)。おそらく軟投派のシングルス。所属はテグカソリック大学。同校は4年前のドーハアジア競技大会シングルス予選でも優勝(ナンテクホ)しており、2大会連続ということになる。同校の台頭は目覚ましい。2002年に創部以来、2004年にキムジェボク・パクチャンソクを代表に送り出すといきなりの個人タイトル(ダブルス)を獲得。以降、毎年のように代表に選手を送り出している。2007年には卒業したばかりのキムジェボクが世界選手権個人に完全優勝(ダブルス、シングルス)。そして2008年のキムドンフンの登場。私は必ずしもテグカソリック大学のテニスを全面的に賛美するものではないが、台湾体育学院とともにモダンソフトテニスに多大な影響を与えた事は間違いない。イヨハンはそんなテグが送り出した5人目の刺客である。

Imgp8112 ダブルスにおけるポジションがネットプレイヤーである選手がシングルス予選で勝つのはパンジュン(ムンギョン)以来で久々である。韓国にはキムドンフン、イウアナハク、ナンテクホ、キムジェボク、ホキョンジン、イスヨル等々シングルスの名手がひしめいている。彼らを押しのけて勝ち抜くことは至難である事は間違いない。ハードコートだからこそありえたことなのだろうか?(右画像はシングルス予選で次点(2位)だったイスヨル(タルソン)彼が決定戦にのこったと聞いたとき彼で決まりだとおもったものだが・・・)

Imgp8084

男子シングルス予選の開始式。そうそうたるメンバーが並ぶ。ここからリーグ戦で12人にしぼり、台湾式トーナメントによる最終戦がおこなわれる。

2010アジア競技大会 韓国代表 男子2 イヨン・チヨンミン

Imgp8077

第二ダブルス決定戦は先にも書いたように第一ダブルス決定戦敗者の11組による双敗淘汰制--ツーダウンスタイルノックアウトトーナメントで行われる。第一ダブルス決定戦以上に混迷し、誰が勝つかわからない状況に。結局全勝はなし、最終戦まで勝負はもつれた。また天候の不順、悪化でワンデートーナメントのはずが結局3日を費やすというタフマッチに。

Imgp0491 優勝はイヨン・チヨンミン、第一ダブルス決定戦に続くイチョン市庁のペアだ。イチョンは2005に2名(キムスンスブ・ヤントンフン) 2006年は0、2007年2名(キムスンスブ・ヤントンフン)、2008年1名(キムテジュン)、そして今回の4名と代表(団体戦メンバー)をおくりだしている。タルソン、ムンギョン、スンチョンと並ぶ韓国いや世界最強実業団いやプロ集団の一つだ。(右画像は2009大統領旗で団体優勝したときのイチョン市庁)

Imgp7565_2 イヨン・チヨンミンともに四大国際大会は初出場になる。これはとても意外なことで、特にイヨンはダブルス、シングルスともに韓国国内での上位の常連である。2007年にはキムテジュンとのペアで世界選手権最終予選で惜敗、結果キムテジュンのみワイルドカードで個人戦に出場ということもあった。

チヨンミンも若い頃から知られた選手。まだ公州大学の学生だった2002年アジア競技大会予選でチェボンコンとのペアで大暴れ、特に二次リーグでのあたりはすばらしく、最終六組に残り優勝するだろうといわれたものだ。四年後のドーハアジア競技大会予選でもファンジョンハンとのペアで最終6組に残り、アジア競技大会の予選は特に強い。なおこのペアで昨年の札幌国際大会に出場している。

このペアもダブルフォワード、しかしペ・キムほどの完成度はまだない。韓国2大会振りの優勝へのキーになるのはこのペアか?

                       
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大本命 ペウオンソン・キムテジュン 2010アジア競技大会 韓国代表 男子1

Imgp7885まず代表権を獲得したのはペウオンソン・キムテジュン、ともにイチョン市庁の所属。ペ(裵)はまだインカ大の下級生だった2005に東アジア競技大会(マカオ)に出場しており、代表入りはそのとき以来、2回目になる。2005年はシングルス予選を勝ちあがっての代表入りつまり5番目に代表となったが、今回は堂々トップで代表を決めた。しかも最終予選は全勝である。サウスポー。
Imgp7841 キムテジュンは2007アンソン世界選手権にワイルドカードで個人戦のみに出場。翌2008年には第二ダブルス決定戦に優勝(ペア イゾンウ)し、レギュラー(団体メンバー)として代表入り。今年で3大会連続の国際大会出場ということになる。アジア選手権では団体優勝。決勝ではイゾンウとのペアでクロザーをつとめ、菅野・柴田との重苦しい試合を制し、韓国男子に2002年釜山アジア五輪以来の団体優勝をもたらした。個人戦ダブルスでも3位。

このペアの今大会での強さは抜群であり、非常に完成度の高いダブルフォワードをみせてくれた。それはこれほど強いペアは最近みたことがない、といえるほどのものである。あれから半年以上過ぎ、さらに磨きがかかっているとすればちょっと恐ろしくなるほど。今年、韓国、台湾、日本と予選会をつぶさにみてきたなかで、間違いなくNO.1。大会大本命のペアと強く推しておく。(右画像は最終戦直後。最後の相手はテグカソリック大のキムドンフン・キムペムジュン)

                       
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韓国代表戦 2010アジア競技大会


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Imgp7351 2010年の韓国予選が開催されたのは韓国南部の小都市スンチャン。のどかな田園風景がひろがる片田舎だが、コチュジャンの町として内外のその名が轟いている(そうだ)。コチュジャン村なるアミューズメントもある。東京の桜が散り始めたころにおとずれたのだが、スンチャンではちょうど満開を迎えていた(右画像)。花見する人はすくなかったが哨戒艇撃沈事件の直後ということで自粛しているとのことだった。

 テニスコートは町外れの小高い丘のうえにあり、陸上競技場、体育館も併設されたスポーツコンプレックスだ。テニスコートは上の写真に見える以外にもあと数面。また室内クレーコートもある。テニスで町おこしという意向もあるそうで、すでにITFのトーナメントも誘致されているとか。Imgp7650 Imgp7641 Imgp7453_3 Imgp7452Imgp7361 スンチャンの市街地は小一時間もあれば徒歩でまわれるほどこじんまりとしているが、ご覧のようなおいしくて安い韓定食の店が点在している(日本円で一人前1000円弱)。

Imgp7892 Imgp7909Imgp7901

キムキョンレン2大会連続出場 アジア競技大会韓国代表女子 3

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Imgp7675 代表最後の枠はシングルスによって争われる。ダブルスではもうひとつピリッとしなかった韓国女子のエースキムキョンレン(安城市庁)が順当に勝ち上がった。もっともシングルス予選はスケジュールの関係で半日しか取材していなのでほとんどみていない。キムキョンレンは韓国女子ではただ一人前回ドーハ大会(2006)経験している。まだ10代だった2004年に初めて国家代表になり、以降足掛け7年6大会連続(チェンマイ、マカオ、ドーハ、アンソン、ムンギョン、広州)で代表入り。すべて予選をかちあがってものだからこれはたいへんな記録といえよう。個人タイトルは2007世界選手権ダブルス、2008アジア選手権シングルス、国別対抗では2006、2007、2008と3年連続の金メダル。ドーハではヨンドンと組みミックスで銀、2007世界選手権ではシングルス銀、ミックス銀、2008アジア選手権ダブルス銀、ミックス銀、と素晴らしいというしかない成績。また2004初登場以来、国際大会国別対抗戦の日本戦においてシングルスに5戦全勝という記録もある。日本にとっての大きな壁なのである。韓国を代表するというよりはソフトテニスを代表するような大選手である。技術的な完成度はとても高く現在、比類なき存在といえる。

                       
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パクスンジョン 1995世界チャンピオンが復活 アジア競技大会 韓国代表女子2

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Imgp8006 第二代表決定戦で優勝したクォンランヒ(左)・パクスンジョン(釜山沙下区庁・スゥオン市庁)。クォンランヒは2008アジア選手権にワイルドカードで個人戦のみ出場。シングルスで3位に。国際大会はそのとき以来2回連続2回目の出場、無論アジア五輪は初出場。2008年熊本インドア、2009年札幌国際大会に出場したことがある。エーキョンとはタイプが違うがやはり強打の選手。(右画像は出場決定直後のパク・クォン)

Imgp7477  パクスンジョンは以前農協中央会所属の選手。1995年に引退し、結婚、出産。つい先年、水原市庁の選手として第一線に復帰、現在38歳のいわゆるママさん選手だ。もちろんプロフェショナル。ママさん選手が代表になるのは2005年東アジア五輪代表になったキムヨンスク(安城市庁)の例があるが、パクスンジョンほどブランクがある例はちょっと記憶にない(ダテック並みのブランクといえる)。今大会男女を通じてもっとも話題性のある選手といえるだろう。なにせ、以前の成績が半端じゃない。彼女の農協中央会時代は韓国女子全盛期であり、国別対抗団体に6年連続で金メダルを獲得している。彼女はその時代の中心的前衛である。とくに1995広島アジア五輪、1996岐阜世界選手権と2年連続で日本開催だったビッグイベントでエース前衛として活躍、団体優勝だけでなく世界選手権ではダブルスでも優勝している。その時代から現役を続けている選手は日本にはもちろんいない。

                       
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現在無敵 キムエーキョン・チュオク 2010アジア競技大会 韓国代表 女子

Imgp7882第一ダブルス決定戦で優勝し、代表一番乗りを決めたキムエーキョン(左),チュオク。ともに農協中央会の所属。アジア競技大会の出場ははじめてだが、4大国際大会にはエーキョンは3大会連続3度目。チュオクは2大会連続の2回目。エーキョンは国際大会の予選を2回連続でトップ通過。世界選手権、アジア選手権ともに団体優勝。そのなかで無敗である。

Imgp7770 チュオクもアジア選手権団体優勝メンバー。韓国国内では現在無敵の強さになりつつある。エーキョンの強打とその威力は大会全出場選手中NO.1。女子のレベルを超えた破壊力を有す。まだ21歳である。チュオクはさらに一つ年少。長身の恵まれた体格であるが前衛としては現時点ではまだまだ平凡。ただヨンドン仕込み(左画像がユウヨンドンコーチ)の技術の高さがすばらしい。あとはそれをどう使うかだが、それが一番難しいことはいうまでもあるまい・・・(下記画像は代表決定後 韓国目メディアの取材を受けるキムエーキョン・チュオク)Imgp7890

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