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February 2010

2010国際熊本大会プレヴュー

Imgp1448_4 インドアシーズンもいよいよ大詰め。国際熊本大会(通称熊本インドア)がその掉尾を飾るにふさわしい豪華な顔ぶれで28日熊本県立総合体育館 にて開催される。特に女子は世界チャンピン、アジア五輪チャンピオンが顔を揃え、このようなことはインドアでは例がない。江婉埼(台湾)は来日そのものが稀で、個人戦のインドアで初めてである。アジア五輪ゴールドメダル(2006ドーハ大会)というソフトテニス界最高位に昇りつめた選手としてはにわかに信じ難いことだが、ソフトテニス界は誠に不思議なところなのだ。あの金智恩(世界シングルスチャンピオン)にシングルスで勝ち越しており(これはとんでもないことだ)、シングルススペシャリストといえるかもしれないが、NHOPEN2008(ソウル)では佐々木・堀越ら日韓の強豪が揃うなかをダブルスでも優勝しており、そのユニークなうまさは比類がない。NHOPENはハードコートであり、アジア五輪(ドーハ)もそうであったことを考えるとハードコートのスペシャリストといえるだろう。ペアは札幌にも出場した朱。

Openkimkyouen  一方、金璟連(キムキョンレン)、来日は結構おおいが招待インドアとしては2度目。世界チャンピオン、アジアチャンピオンのタイトルを引っさげてのインドアは初めてである。2007年地元アンソンでの世界選手権優勝後、2008年のアジア選手権を最後に引退との声もあったが、2009年もペアは変わったが現役を続行、7月の大統領旗にダブルス、シングルスの二冠、秋の国体でも優勝して力は健在だ。がむしゃらにのぼりつめていった感のある2007までの彼女にくらべると、やや勢いは衰えた感もあるが、それはたぶん円熟ということなのだと思う。フォア、バックともその美しく独創的かつ正確無比なスキルは現在世界最高、それも並ぶものが無いダントツのトップである(左動画は金璟連のオープンスタンスフォアハンド)。余談だが、シングルス世界最高峰の選手が二人もそろったのだからシングルスのエキシビションマッチがあってもよかったかもしれない。

 韓国男子の許京鎭(ホキョンジン)もシングルスのスペシャリスト、韓国を代表する肉体派?である。小柄ではあるが鍛え抜かれた肉体からのパワーテニスは日本には全くいないタイプである。2007年の世界選手権シングルス3位。NHOPEN2009シングルス優勝。ダブルスでは今回のペア鄭光碩とのダブル後衛による雁行陣で活躍している。つまり二人のベースライナーによるダブルスなのだがベースライン並行陣ではなく、雁行陣をベースにオールラウンドなテニスを行うユニークなペアである。鄭光碩は国際大会未出場ながら、劉永東とアジア五輪最終予選にでたこともある名手であり実力は折り紙つきのベテランだ。
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台湾男子は2008アジア選手権代表となった張・蘇。台湾国内では楊・李につづく地位を着実に固めつつあるが、国外ではまだ結果がでない。台湾国内での強さをみると不可解だが、強さが見えないのも事実である。殻を破るか?

日本からは先日、全日本インドアで優勝したばかりの稲積・井口(日体大)。昨秋の天皇杯で準優勝してからの充実ぶりには目を見張らされるものがある。4年前のインドアチャンピオン森・日野も熊本初登場。このペアの爆発力のすさまじさはその4年前の全日本インドアで証明済みだが、最近はやや不発気味、このへんでもう一度盛り返してほしいところ、彼らの世代ががんがんでてくれば男子はすばらしく充実することであろう。

女子も皇后杯ファイナリストである東田・藤本(東芝姫路)と山口・山下(東京女子体育大)がともに出場。大型ペア山口・山下はペアとしてのラストゲームとなる。

会場は熊本県立総合体育館 

熊本県連hpに詳細あり。

高松アゼリアカップ高校選抜

学校対抗団体戦というユニークな国際大会であるアゼリアカップ高校選抜が2月13日,14日高松市総合体育館で開催される。
日本、韓国、台湾のトップクラスの高校が団体戦で激突する。

参加校
男子 
韓国 聞慶工業
台湾 南寧高級
日本 高田商、三重、岡山理大附属、尽誠学園 他

女子 
韓国 順天女子
台湾 国立後壁
日本 和歌山信愛、広島翔洋、淀之水、尽誠学園 他

組み合わせはこちら(ルーセントブログ)

第55回全日本インドア選手権

男子準決勝
村上雄人・後藤渉(学連-愛知学院)2-5稲積京之介・井口雄一(学連-日体大)
(4-1 5-7 3-5 3-5 7-5 4-6 0-4)

篠原秀典・小林幸司(日体大桜友会・ミズノ)5-1鹿島鉄平・中本圭哉(学連-早稲田)
(5-3 4-1 5-3 6-4 5-7 8-6)

男子決勝
稲積京之介・井口雄一5-3篠原秀典・小林幸司
(4-1 4-1 5-3 1-4 2-4 5-3 2-4 7-5)

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女子準決勝

中野優・神谷絵梨奈(学連-東京女子体育大)1-5中川静香・阿部悠梨(ナガセケンコ—)

上原絵里・平田清乃(ナガセケンコ—)4-5有田杏実・宮下愛未(東芝姫路)

女子決勝

中川静香・阿部悠梨5-1有田杏実・宮下愛未

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Imgp9736

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今週は全日本インドア(大阪インドア)

今週末(7日)大阪市中央体育館(地下鉄朝潮橋下車2分)で開催される全日本インドア(通称大阪インドア)はインドア最古の歴史をほこり、数あるインドアのなかでも唯一つの公式戦(日連主催大会)でもある。たいていの日連主催の大会というのはランキングのポイントがつくとかあるが、この大会はそういうのがない。ある意味頂点なのだ。ゴルフやATPテニスにマスターズという大会があるが、それにあたる大会といえるかもしれない(国内限定マスターズだが)。

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男子
第一シードは昨年、天皇杯全日本選手権で8度目の優勝を果たした中堀・高川(NTT西日本広島)。インドアの全日本選手権であるこの全日本インドアでも8回優勝(1999−2002には4連覇)しており、通算で16度の日本一位ということになる。これは不滅の大記録にであろう。このインドアシーズンでも比較を絶した質の高いテニスを披露しており、見惚れるしかない(左画像は2008アジア選手権での中堀・高川)。

Imgp8232

東京、名古屋と連勝した篠原・小林(日体大桜友会・ミズノ)は意外なことに4年振りの出場。勝ちまくっているようにみえる同ペアだが、なぜか天皇杯とこの大会は未勝利。ペアとしての初出場は4年前、そのときは鹿島・井口に敗れている。翌年は篠原が前日練習で負傷し無念の棄権。昨年は天皇杯の早期敗退で出場できなかった。因縁の大会、彼らにとって鬼門?といえるかもしれないが、優勝候補の最右翼は動かない。東京、名古屋と見せてもらったがテニスへの取り組みのシリアスさは他のペアとは一線を画す感じ。彼らは四大国際大会やその予選に取り組む姿勢そのままでインドア大会に臨んでいるかのように凛と張りつめている。超攻撃的でリスキーなダブルフォワードを貫いており、要求される集中力は並大抵ではない。このスタイルの厳しさを如実に表しているといえるかもしれない。とにかく見物である。そのスピード、技術に注目である。(右画像は2008アジア選手権国内予選での篠原・小林)。

その他、男子は社会人、学生の有力ペアが出そろった感じでこれほど充実感のある顔ぶれは久々とという感じである。(これで鬼頭・川村がいれば完璧に近いのだが)
出場選手はこちら

女子

Imgp3660

女子は混沌である。誰が勝つか予測は難しい。強いペアはたくさんいる(と思うが)、中本全日本監督のもと、新次元(ダブルフォワード)に挑んでおり、まだまだ不安定なのである。不安定だが、面白さは無類であり、3ヶ月後に迫ったアジア競技大会国内予選をにらんだトップクラスのテニスを堪能できるだろう。(画像は2009NH CUP国際大会(韓国)での佐々木・大庭(NTT西日本広島)、上原・平田(ナガセケンコ—)。やはりこの2組が中心か?)

歴代上位はこちら

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全日本高校選抜出場校

3月29、30日に名古屋市ガイシホールで開催される全日本高校選抜の代表校が続々決定し、大会結果掲示板に投稿されている。以下にまとめて掲載します(欠落分は後日追加)。

+------------------------------------------------------------------------+

男子

北海道

 北海道尚志学園

東北

 東北(宮城) 八工大第一(青森) 田村(福島) 山形中央 (山形)

関東
 武蔵越生(埼玉) 栃木工(栃木) 松尾(千葉) 松山(埼玉)  東海大相模(神奈川) 木更津中央(千葉)

北信越
 上田千曲(長野) 小松市立(石川) 高岡商業(富山)

東海
 三重(三重)  三島(静岡) 岡崎城西(愛知 開催県枠)

近畿
 上宮(大阪)  高田商業(奈良)  西城陽(京都)  和歌山北(和歌山)

中国
 山陽(広島) 米子松蔭(鳥取) 岡山理大附属(岡山)

四国
 尽誠学園(香川) 徳島科技高(徳島)

九州
 東福岡(福岡) 鹿児島(鹿児島) 塩田工業(佐賀) 楊志館(大分) 真楓館(福岡)

+------------------------------------------------------------------------+

女子

北海道

 とわの森三愛

東北

 常盤木学園(宮城)  花巻南(岩手) 山形城北(山形) 羽黒(山形)

関東
 文大杉並(東京) 矢坂中央(栃木) 昭和学院(千葉) 健大高崎(群馬) 岩槻商(埼玉) 国本学園(東京)

北信越
 高岡西(富山) 能都北辰・能登(石川) 高岡商(富山)

東海
 三重(三重) 多治見西(岐阜) 愛知淑徳(愛知 開催県枠) 

近畿
 信愛女短大附(和歌山)  淀ノ水(大阪)  京都光華(京都)  高田商業(奈良)

中国
 広島翔洋(広島) 就実(岡山) 清水ヶ丘(広島)

四国
 尽誠学園(香川) 脇町高(徳島)

九州
 中村学園女子(福岡) 宮崎商(宮崎) 鹿児島南(鹿児島) 名護(沖縄) 近畿大学付属福岡(福岡)

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