めざせトップアスリート
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5日、表題の講習会をのぞいてきた。世田谷スポーツ振興財団が毎年行っているもので、世田谷のジュニア(小学生、中学生)が対象のローカルな講習会だが、ゲストコーチは超豪華である。第6回アジア選手権(現世界選手権)チャンピオンで1968年の天皇杯チャンピオンの中尾和三選手と、第10回世界選手権ダブルス3位で、2003年天皇杯チャンピオンの森田英世選手という顔ぶれ。この二人がいるだけで、もうそれだけで、この講習会は素晴らしい。彼らがボールにちょっとさわるところをみただけで膨大な情報が放たれ、凡庸なコーチの10000語を遥かに凌駕する。
上達するにはどうすればいいのか、というのはだれでも思っていることだろうが、一番てっとりばやいのは、上手い人のプレーをみることである。ひたすら見ることである。それにつきる、といっていい。それはコーチでもおなじことである。美味いカレーを食べたことがないひとが、美味いカレーをつくることは不可能なのである。
講習会終了後、森田選手が、講習会を手伝っていた世田谷テニスのメンバーと、練習ゲームするのをみていた。世田谷テニスは東京の国体メンバーを擁する東京のトップクラブである。森田選手はあまり練習できていないとのことでボールもとんでいなかったが、下半身の強さ、重心の低さ、タイミングの早さはさすが。積極的にネットプレーもみせ、リラックスしたゲームで楽しい時間だった。今年は新ペアでのチャレンジとなるようだが、期待したい。
講習会のなかで印象に残った中尾さんの言葉。いいサーブを打った生徒に「一本できることは百本できるんだ」。
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